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存在さえも愛しいんだ

君が私に対してどんなに冷たい言葉を投げかけてきても


君があからさまに不機嫌な態度をとっても

愛情表現が少なくなってきても


会えない日が続いても


猫の手も借りたいぐらい仕事の量が増えても
君は私の事を忘れるなんてことは今まで1度も無かったよね


ラインで話す事も以前と比べると減ったけど毎日してくれるよね

約束したこととか
私が目を輝かせて一緒にやりたいこと、行きたいところの中にはやりたくないと思ったこと沢山あるはずなのに叶えさせてくれる

その優しさに何度泣かされて
何度胸を熱くさせられたか。



付き合って間もないときに君から言われた言葉

「大切にするから」

本当は当時、信じ難かったよ

良くない話だけど、私が初めて付き合った彼氏に
同じ時期に同じことを言われてそれが初めて好きな人に言われた言葉だっただからとてつもなく嬉しかった。毎日幸せだったのに最終的には雑に扱われて「好きじゃなくなった」って腕を振りほどかれた
トラウマがあったからだと思う

だから言われた時は「ありがとう〜笑」なんて言葉しか返せなかったんだ

付き合いつつ色んな彼を観察していた(今も)


人をどんな形で大切にするのって人それぞれだしそこに正解、不正解なんてない

私だけしか気づけない彼の「大切の形」は会う度感じ取れるよ

君が私といざこざ起きたとき責任感を感じて
大好きな親友にいっぱい相談している事も知ってるよ

あれだけ素になってきた彼がたまに腹立つような言葉投げつけてくるくせに不安事を言わないのはなんでだろうか。と少し寂しくなる

仕事が忙しくて中々話す時間も会える時間も無い事をこの前話して来た時は本当に言葉にできない程忙しいんだなって思ったし、彼の生活の中である
私という存在は以前より優先順位が下がって来てることもなんとなく察している。

でも、君は私の事をちゃんと思ってくれているから
この前久しぶりに電話誘ってくれたんだよね

「なんか久しぶりだね、最近あんまり話してなかったもんね笑」って軽く口にすると
「仕事が増えて大変なんだ…」と
やっぱり仕事だよね。なんて思ってたけど
私を不安にさせないようにこう言ってくれたよね。


「落ち着いたら沢山話そうね」

その時の声が優しくて愛おしかった。

その日は12分ぐらい話した。
「夜中に好きなサッカーの試合を見るから
早く寝る」だって

好きな人が好きな事をして少しでも笑ってたり幸せに生活が充実しているのであれば私の優先順位とか気にせず見守ってやりたいよ

会えない日は「何してるのかな」ってよく考える

「今頃あんな可愛い寝顔で寝てるのかな」とか
「今頃、皆でサッカー楽しんでるんだろうな」とか
「ハムスターみたいに頬にいっぱい詰め込んでご飯食べてそうだな笑」とか。

多分それってさ、君の存在自体が好きだからなのかな。

好きでいてくれるから好きと言うより、
なんだろう
上手く言葉で表せられない


そっか、、



言葉に出来ないのが愛なのか。


やっと分かってきたよ。

"恋愛(彼・私)はこうであるべきだ"
そう私の中でコーティングされていたものが少しずつ剥がれていく。
本当にゆっくりだけど

私も君と似てて不器用だったみたい

もっと二人で沢山話さなきゃね

彼が中々話さないのは彼の性格上仕方のないところもあるし、話さない分ちゃんと私の話に耳を傾けてくれる。深堀はしないように気をつけるけどもしかしたら昔、何かあって自分の話をするのが苦手なのかもしれないし

そこはやっぱり話好きな私がリードしてあげなくちゃね。

ゆっくり二人の時間を一緒に刻んでいこうね。

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