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男から見る育児

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2024年1月の記事一覧

【育児】頭をうって泣いたのにおもちゃをもらってケロリとする娘

【育児】頭をうって泣いたのにおもちゃをもらってケロリとする娘

赤ちゃんが動くようになると、本当に赤ちゃんから目を離せなくなる。家の中にあるちょっとしたものにぶつかるだけで、怪我をする可能性があるからだ。

親としてはなるべく危なくないよう、机などの角に柔らかい素材の物を貼り付けてみたり、キッチンにつながる通路にガードをつけたりと、さまざま工夫を凝らす。考えてみれば日本の和室は畳とちゃぶ台であるが、ちゃぶ台は足も丸いし台も丸いし、畳には多少のクッション性がある

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【育児】赤ちゃんと二人きりになったときの漠然とした不安について

【育児】赤ちゃんと二人きりになったときの漠然とした不安について

普段仕事をしていると、裏側では奥さんが乳飲み子である娘の面倒を見てくれている。たびたび感謝は伝えるけれども、いくら言っても足りないくらいたくさんの苦労を掛けているのだろうと思う。

育児というのは安らかなイメージがある。一般には赤ちゃんがにこにことご機嫌でどたばたしている様子を親がほほえましく眺めている様子だったり、ぐっすりと眠っている赤ちゃんの頭を親がやさしくなでたり、というイメージが想起される

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【育児】神さま、残酷すぎないか

【育児】神さま、残酷すぎないか

旧約聖書によれば、神様は天地を作り終えたあとに人間を作ったとされる。
人間を30年やって思うのは、不完全なところはたくさんあるが、人体は実に良くできたものだということである。
人間にはたくさんの記憶を蓄積する能力もあり、そしてそれを言語化して話し合うこともできる。

しかし、記憶も言語化の能力も、幼年期であればほとんどない。まして、乳飲み子だった頃なんてほぼない。
私自身も小さなころの記憶はほとん

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