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SENSE 2024.04


はじめに

マンダリンオリエンタル東京の広東料理レストラン「SENSE」に伺いました。
前回頂いて感動した「きんきの姿蒸し」を目当てに、急遽再訪。
前回の投稿はこちら↓

勝手に評価!

  • 総合評価:4.5 凄く良い!

  • 料理・味:4.6

  • サービス:4.4

  • 雰囲気:4.5

  • コスパ:4.4

実際に食べたもの

お飲み物

京丹波産 ピノ・ノワール ロゼ

前回頂いて好みだった、こちらを。

お食事

岩手県産プラチナポークの叉焼 和歌山の花山椒

大好きな叉焼。
今回は和歌山の花山椒を添えて頂きました。

お肉は、肉厚ながら柔らかな弾力。
タレからは複雑なコクや甘みは感じますが、優しい味付け。
咀嚼の度に、お肉本来の旨味や甘みも味わえます。

合わせる花山椒は清涼感が心地良い。
山椒はやや苦手な分類なのですが、こちらは沢山乗せて頂いてしまいました。

あおりいかの下足の馬来盞炒め

ガツン!とパンチの強い一品!
肉厚でプリンプリンなあおりいかは、色々な部位が入っており食感が楽しい。
鷹の爪の辛味や馬来盞の濃厚な旨味とコクが効いたタレを絡めると、箸が止まりません。

この後土鍋のご飯が待っていたのですが…思わず白米をお願いしました。

燕の巣の上湯スープ

金華ハム、鶏肉、豚肉を6時間煮詰めた上湯スープと燕の巣。
燕の巣を絡めると、コリコリとした食感と深い旨味を楽しめます。
非の打ち所がない。


和牛フィレと筍の炒め

いわゆる青椒肉絲の最高峰。
ただ、味付けは香港のオイスターソースと醤油、仕上げの塩胡椒と非常にシンプル。
牛肉の旨味や筍の柔らかな青みと共に、ソースのコク深い旨味を堪能できます。

北海道産きんきの姿蒸し

今回は一晩寝かせた物を頂きました。
新鮮さ故のむっちり食感は少なくなりましたが、代わりに魚の旨味や脂の甘みが溢れんばかりに!
口の中が幸せで渋滞です。

炊きたての土鍋ご飯

今回は、炊きたての釜炊きご飯をご用意してくださりました!
一口頂くと、優しい甘みとジャスミンライスの華やかな香りが鼻を抜ける。
一気に暴食スイッチが入ります。

そのままで、きんきの脂の溶け込んだスープと共に頂いて、ねこまんまにして…
と、あっという間に完食してしまいました。

錦上添花 頂湯香港麵

鶏肉、豚肉、金華ハムを6時間煮詰めた上湯スープに、さらに同様の材料を加えて蒸してできた極上のスープ。
その他の味付けはないにも関わらず、しっかりとした旨味や塩気。
喉越しの良い香港麺と絡めて頂くと、麺からの卵の風味とスープの風味を存分に味わえます。

こちらのためのお米を確保しなかったことを激しく後悔しました。

お茶菓子

今回はデザートをパスして、お茶菓子を多めにお願いしました。(ご対応ありがとうございます)

塩漬け卵のコクとココナッツの爽やかな風味がお気に入りの卵黄のケーキ、
ふんわりな口当たりと柔らかな甘みを楽しめるマーラーカオ、
しゅんわり食感と華やかな甘みが軽やかなココナッツムース、
飲み物級のクコの実と白ワインゼリー。

どれもやっぱり美味しいです!

サービス

満席にも関わらず、心地良くきめ細かかなおもてなしをいただきました。

  • 肌寒くブランケットをお願いしたところ、白湯のご提案をいただいたこと

  • デザートを多めのお茶菓子に臨機応変にご対応いただいたこと

  • お忙しい中、お料理の質問や私の話にお付き合いいただいたこと

とても楽しく幸せな時間を過ごすことができました。

まとめ

間をおかずの訪問でしたが、やっぱり驚きとわくわく、幸せの詰まったディナーでした。
また是非伺いたいと思います!


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