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何をしたいか知っている人は幸せだ。仕事が苦にならない。

映画「フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari)」より。

マット・デイモンが演じるレーシングドライバーのキャロル・シェルビーがル・マン参戦の発表会で演説したときのセリフです。

映画を見ていたときは、良い言葉だとは思いつつもそこまで深く響かなかったのですが、

仕事で色んな人と関わるうちに、核心を突いた言葉だなぁと思うようになりました。

「目標(何をしたいか)」がある人は、そこにどうやったらたどり着けるかを考えます。

例えば他の人にとってはつまらない仕事でも、その人にとっては目標への階段のひとつなので、仕事が達成感があって楽しいです。

それが無いと、とにかく今の仕事を適当に早く終わらせたいという気持ちに行きがちなので、

結果、仕事も楽しくないし、雑になりがちです。

では、誰もがそんな風に目標を持って仕事に取り組めるのか、またそれは本当に幸せなことなのか。

セリフには続きがあります。

10歳のとき、父は言いました。
「何をしたいか、知ってる者は幸せだ。仕事が苦にならない」
それは、一握りの人間です。
幸せかは分からないが・・・彼らはすべきことを見つける。
それの虜となり、成功するまで、とことん進む。

映画「フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari)」

このセリフにグッと来た方は、きっと自分の道を突き進む喜びも悲しみも、経験された方ではないでしょうか。


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