初訪問、魅力溢れる東白川村を堪能した日
先日、ドライブがてら岐阜県のとある自治体を訪れました。
今回は、市でもなく町でもなく「村」です。
場所は、下記地図の中央の右側に位置する濃い緑色の場所です。
その村の名前は「東白川村」です。
正式には、岐阜県加茂郡東白川村になります。
(かもぐんひがししらかわむら)
東白川村、のどかでほんと良いトコでした。
岐阜県には、42市町村が存在するのですが「村」は合掌造りで有名な白川村と今回訪れた東白川村の2村のみとなります。
東白川村は、中津川市と加茂郡白川町に隣接しており、合掌造りで有名な白川村とは全く異なる位置関係となります。(ちなみに白川村の場所は、上記地図の薄い緑色になります)
東白川村では、道の駅に車を止めて辺りを散策しました。
当方が住む市では、彼岸花はもう見納めとなっていますが、東白川では見頃となっていました。
そして、東白川村と言ったら「白川茶」が有名です。
白川茶が有名というか「発祥の地」になります。
白川茶の生産が盛んな地域の標高が600mと高く、村には白川という清流も流れていることと土壌環境もよく、朝夕の川の露が覆うため、お茶の生産に適しているようです。
道中、越原神社があり大スギを拝見しました。
ここで、東白川村について更に詳しく…
東白川村の人口は、2087人(R5.9末現在)。
地名は、越原(おっぱら)、神土(かんど)、五加(ごか)の3つの地名が存在する。
そして、東白川村についてWiki氏で調べていると…驚くべき事実が判明しました。
日本で唯一…お寺が存在しない自治体?!
次は、吊り橋ですw
普段から村の人たちも使用していないと思われる吊り橋を渡ってみましょう~笑
10人まで大丈夫のようですw
橋から見渡す風景は最高でした。
清流の白川も相変わらず綺麗。
白川では、釣り人もちらほらいらっしゃいました。
今の時期、鮎も落ち鮎となり、もうすぐ禁漁に入りますね。
後ろを振り向いても誰もいませんでした。
村の人が物珍しそうにこちらを見ていました。笑
恐らく一気に10人で渡ると危ないかもしれません。汗
吊り橋は揺れるものなのですが、足元がふにゃふにゃで事故が起きる前に修繕する必要があるような気がしました!
鮎も喜ぶ綺麗な白川。
東白川村は、中津川・下呂へ向かう途中の小休憩の場所としても最適。
道の駅では、県外ナンバーの人たちで埋め尽くされていました。
村のお隣の白川町や中津川、下呂でもよく見かける「トマトうまいでぇ」看板。確かにうまかったです。しかもスーパーで購入するよりお安いです。
次のは、岐阜県のあちこちでよく見かけます。
皆さんの自治体でも拝見することはありますか?
そして、東白川村の特集はここまで。
いかがでしたでしょうか~?
今回の散策は、道の駅周辺にとどまったので、綺麗な茶畑風景などを撮影することはできませんでしたが、東白川村は、日本で最も美しい村連合に加盟しており、失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観・文化を守る活動をしております。
実際に現地へ訪れて歩いてみると「時」を忘れるほどにゆったりとした時間が流れていました。村全体の雰囲気も穏やかで、柔らかかったです。
また、道の駅のスタッフの皆さんが優しかったのも印象的。
いつまでもお元気でいてほしい気持ちで満たされました。
あとビックリしたことに、いつも視聴している関西の犬のYoutuberの方が、移住先に東白川村を選択し、購入した古民家を自ら改装して暮らしています。そして、そのお知り合いの方も同じく移住されたようで、今、個人的に東白川村が激アツなのです。w
そして、東白川村では年に1度、幻の生物を捜索する「つちのこフェスタ」が開催されています。つちのこを捕獲した人には、賞金が授与されるのですが、やらしい話、その額がなんと?!
132万円!
132枚の福沢諭吉さん、いやっ渋沢栄一さんがいただけるのです!
さすが幻の生物つちのこ!
今年は231名の捜索隊が参加し、参加チケットは7分で完売したようです。笑
残念ながらつちのこは発見されなかったようなのですが、以前は2700名もの参加者で盛り上がり、村の人口よりも多かったようです。w
ユニークな村でいいですよね。
今回訪れた日の気温は、19℃で涼しかったです。
活動するにも良い季節となったこの時期に、ぜひ東白川村に訪れてみませんか?
柔らかい村の雰囲気を肌で感じ、美味しい白川茶を堪能しつつ、優しい村の人たちとの会話を楽しまれることをおすすめ致します。
本記事は以上です。
本日は、お立ち寄りいただきありがとうございました。
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