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読書記録「絶対城先輩の妖怪学講座」

〜今日の1冊〜

妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせぎすの青年、絶対城阿頼耶。白のワイシャツに黒のネクタイ、黒の羽織をマントのように被る彼の元には、怪奇現象に悩む人々からの相談が後を絶たない。 季節は春、新入生で賑わうキャンパス。絶対城が根城にしている東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室を訪れる新入生の姿があった。彼女の名前は湯ノ山礼音。原因不明の怪奇現象に悩まされており、資料室の扉を叩いたのだ――。 四十四番資料室の妖怪博士・絶対城が紐解く伝奇ミステリ登場!

Amazonより

〜読後の感想〜

絶対城は妖怪学の専門家という一風変わった設定です。
しかし、個人的にこーゆー設定は好きです。
妖怪×ミステリーと言う組み合わせということもあって、ホラー色もちょっとばかり期待したんですが、ホラーはあまり感じられず。
絶対城が繰り広げる「妖怪うんちく」が随所に散りばめられた作品でした。
(このシリーズ読み終わる頃には妖怪に詳しくなってるんじゃない!?)
登場人物については一番気になるのがやはり「絶対城」。
彼の経歴が紐解かれる日を楽しみに続編もゆっくりと読み進めたいと思います。


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