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  • 食日記

    その時にその場所でしか味わえない味、景色、感情、、忘れたくないと思ったものを書き残しています。 投稿した日と投稿内容の季節がズレていることがありますが、どうぞ、あしからず。

最近の記事

淡々と、変化していくこと

満開の桜を見ると、なんだかそわそわします。 わっと咲いて、あっという間に散ってしまうから、 ずっと留めておけないその美しさが、目の前にどーんと現れた時、 この貴重な満開の桜をどうしたらいいのだ!? と、心が急かされるのです。 例えるなら、 とっても美しくて美味しそうなお料理が目の前にたーっくさん現れて、 好きなだけ食べていいよ!5分以内でね! って言われているような感じ…?(伝わる?笑) どれも味わって食べたい、、でも急がないと、、どれから食べよう?!みたいな だから、

    • いつも “いま”“ここ” にいる

      私は、そこには行けない。 そこに行けばそこが“ここ”になるでしょう? だからどこに行っても、私は“ここ”にいる。 私は、未来にはいけない。 未来に行けば、そこが“今”になるでしょう? だからいつになっても、私は“今”にいる。 いつも “いま” “ここ” にいる。 ーー 私たちは1日に6万回思考しているらしいですね。 そのほとんどが、過去のことか、未来のことらしい。 …確かにそんな感じする。笑 過去や未来のことを考えながら過ごす「今」が、 新たに過

      • 「不自由」だからこそ生まれるもの

        真っ白なキャンバスを渡されて、「自由に何か描いて」と言われたら、 何を書きますか? りんごか?お花か?何かそんな無難なものを、 無難な感じで描いてしまいそうな気がしません? ではこれならどうでしょう。 「寝室に飾るように、一筆書きで、犬の絵を描いて。」 これなら色々とアイデアは出そうじゃないですか? 寝室に飾るなら、色は落ち着いたのがいいかな… 犬の形はどこをどう通って一筆で描こうかな… かわいい感じにしようかな、かっこいい感じにしようかな… とかとか、色々と考える

        • 溢れることを、許してみる

          発信したい言葉がたくさんあるけど、 伝えたい想いがたくさんあるけど、 まだ自分の中で納得するまで整えられてない。 整ってなくたっていいのだろうけど、 ちゃんと包んで、リボンをかけて、届けたい。 と思ってしまうものだから、時間がかかる。 丁寧に包まれた贈りものは、もちろん嬉しい。 でも、いつもそうとは限らない。 美しく整えなくていいから、 それよりパッと早く渡した方が、いいときだってある。 然るべき時に、然るべきものが届けられたら一番いいのだろうけど、 そんなことを

        淡々と、変化していくこと

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        • 食日記
          5本

        記事

          自信をはぐくむために必要だったもの

          自信とは、「自らを信じる力」というよね.⁡ 前はよく、 「大丈夫!自信持って!」って言われても、⁡ わかってるけど、それができたら困ってないわいっ。 って思ってた笑 私もまだまだ自信を育んでいる途中だけど、 「自信」について、私なりに分かったことがある。 自信、すなわち “自らを信じる”こと その “信じる”の部分には、 2種類の「勇気」が必要だということ。 まず、 「自分ならできる」「自分なら大丈夫」って思える勇気。 (信じることにも勇気がいるよね。) 次に、

          自信をはぐくむために必要だったもの

          言葉について。伝えること、わかりあうこと。

          言葉を発するとき、そのひとつ手前には、 まだそれが言葉になっていない瞬間がある。 形をとどめない気体が体の中に漂っているような、そんな感覚。 それを外へ出すために、言葉へと昇華させていく過程で 悲しいかな、その幾らかを取りこぼしてしまっているような気がする。 自分の内側に漂っていた、自分にとっては確かなものは、 一度言葉にすると、たちまち個体(意味)になり、個体になれなかった部分は、 だんだん薄らいでいく… 内側に生じたものを伝えるために、言葉を使っているはずなのに、

          言葉について。伝えること、わかりあうこと。

          地球の歩き方

          何もない空間に1人ポツンと浮かばされたら多分、上も下も右も左もわからない。 だけど何か少しでも目印や合図がれば、それは大きなヒントになる。 目に見えない大きな存在を信じたり、祈りを捧げたりすることは、宇宙にぽっかり浮かんだ地球で、地に足つけて生きるための重力になるのかもしれない。 おかげで、立ち上がれて、軸をもてて、安心感と共に歩けるのね。 物質的のものは目に見えるが故に、見えなくなることがある。 非物質的なものは目に見えないがゆえに、いつでもそばに感じられる。 そ

          地球の歩き方

          曖昧な自分を愛する

          1人でいる時の自分 誰かといる時の自分 違う誰かといる時の自分 何でも前向きに楽しんでいる自分 何もかも嫌になっちゃう自分 どの自分が本当の自分か?って聞かれても 自分でもどれかわからない。 どれも自分だし、どれも自分じゃないような気もする。 本当の自分ってどれなんだろう? どこにいるんだろう?って、 考えれば考えるほど正体不明になっていく自分に 不安になることもあった。 だけど今はね、 「自分」って、幅があるものなのだと思える。 コレという確立した何かではなく、

          曖昧な自分を愛する

          【食日記】穏やかなモーニング

          喫茶まりものモーニング。 丸い小窓、頼もしい「まりも」の字。 おば(ぁ)ちゃん2人。 常連さんと話したり、新聞読んだり、常連さんの新聞読んだり… ゆったりとクラシック音楽が流れる店内。 丸いライトに波打つ天井が海辺を思わせる。 床の模様の擦れ、メニューのシミが時の流れを物語っていた。 コーヒー 茹で卵とトースト のセットで380円。 コーヒーはカップにたっぷり。 トースト食べて、ほっこりして、というのにちょうどいい量。 酸味少なく、分厚く優しい苦味が朝に心地よい。

          【食日記】穏やかなモーニング

          正解はどこにある?

          「自分が勝手につくりあげた相手の想像する私像」 ⁡ で自分を制限してしまうことって よくあると思う。 ⁡ わたしはまさにその 「自分が勝手につくりあげた相手の想像する私像」 によって自分を縛り付けて、身動きを取れなくしてしまっていた。 ⁡ 何をするにもまずは、 変じゃないかなって周りを伺って、 これは私のイメージじゃないかもしれないとか、 馬鹿にされたり否定するされるのが怖いから やめといた方がいいかな、とか 外側に正解を探してぐるぐる彷徨ってた感じ ⁡ だけど、 もし “私

          正解はどこにある?

          過去の自分も今の自分もここにいる

          新しい信念を受け入れることは、 なんだか過去の自分を否定しているようで 消してくれるな!って昔の私がやってきたりするの。笑 以前は、昔の自分を消し去って、新しい自分になるように感じていたけど、 決して、過去の自分を消し去っているわけではなく、 過去の自分も今の自分も、 今尚すべてここに内包されているんだなって最近は思う。 その上で、どんな自分でいるかを自分で選んでるんだなって。 過去の信念に戻ることもできる。 だけど今は、この信念で生きることを選んでる。 全て自分が選

          過去の自分も今の自分もここにいる

          未来が不安な時

          未来を想像して不安になる時、 そんな時は必ず、 未来を見ているようで、過去を見ている。 これまでの経験や、過去に聞いたこと、 この前はこうだったし… まだやったことないし… いつもこうだし… 私ってこういうところあるから… そんなふうに過去の情報をもとに未来を見ようとしている。 未来は、“ 未だ来らず ”。 その時が来るまでに、 私たちはもっといろんな経験をするし、 もっといろんな学びがある。 だから、今の(過去の)自分で未来を想像して不安になるのは当たり前。 未

          未来が不安な時

          幸せになる条件

          自分が幸せになるために、心のどこかで条件をつけていた。 これができたら、 これが手に入ったら、 誰かに認めてもらえたら、 すごいって思ってもらえたら、 お金がいっぱいあって、 たくさん旅行できたら、 そうなったら私は幸せだ。 みたいな。 それがないと幸せを感じてはいけない。 豊かとは言えない。 負け組だ。 みたいな。 だけどそんな条件なんて、ないんだよね。 今、呼吸をしていること、 色鮮やかな世界を見ていること、 スマホやパソコンが使えること、 そんな些細

          幸せになる条件

          人生は旅とにている

          近くをゆっくり散歩する旅もあれば、 飛行機に乗って、あちらの国からこちらの国へ飛び回る旅もある。 綿密に計画を立てた旅もあれば、 あまり計画を立てない旅もある。 旅のしかたは人それぞれ。 どんな旅も素晴らしい。 あなたは今、どこか行きたい場所がありますか? ************ 例えば、イタリアに行ってみたいな、と思うとする。 ある人は、 イタリアに行ってみたいなあ。 飛行機で何時間くらいなんだろう。 結構長そうだよな。 チケットいくらくらいするんだろう。

          人生は旅とにている

          私ってついてないなぁ。って思ってた。

          私ってついてないなぁ。って思ってた。 いつも信号に引っかかるし(それも急いで知るときほど!) 行きたいカフェはちょうど私の前の人で満席になっちゃうし、 ジャンケンはほぼ負けるし、、笑 なんでいつもこうなの? あぁ、私ってついてないんだ。 って思ってた。 でもね、実はこれ、 信号が赤になっただけ、 カフェが満席になっただけ、 相手がパーを出して自分がグーを出しただけ なんだよね。 つまり何が言いたいのかというと、 起こったことには、良いも悪いもなくて、 それを、

          私ってついてないなぁ。って思ってた。

          毎日が新しい始まり

          毎日たくさんのことを経験する私たち。 ⁡ 楽しいこと 嬉しいこともあれば、 ⁡ 辛いこと 悔しいこと 悲しいこと 嫌になること 情けないこと 考え出したら眠れなくて あしたが来るのが嫌になる… ⁡ そんな夜もある。 ⁡ だけど、 ⁡ 昨日の自分は昨日の自分。 今日の自分は今日の自分。 ⁡ 今日、目覚めたあなたに 昨日までの過去は関係ありません。 ⁡ 決して、過去を捨てるという意味ではなく、 過去に必要以上に囚われなくていいってこと。 ⁡ 嬉しかったことも、辛かったことも、

          毎日が新しい始まり