見出し画像

なんとなくもやもやしてる場合じゃない。

もやもやが始まってしまったとき、しばらくそのもやもやと
隣り合わせで過ごさなくちゃいけない日々が続く。

なんかスッキリしなくて、毎日がどんよりして、
このままこんな日々が続くのか?なんて思うと、
何もかも投げ出したくなる。

そもそも、「もやもや」は解決しようとするからもやもやするのであって、
解決しなくていいとするならば、もやもやしなくてもいいのかもしれない。

ならば、もやもやしなくていいや!

って手放せるなら、手放そう。とっとと。
その方が健康のためよ。

だけど手放してみようとしたものの、気づけば奴はまた隣にいる…。
なんてこともよくある。

そういう時は、
いっそ、もやもやしよう。
意識的に。

コレが大切。「意識的に」ね。

もやもやは、自分の中で何か違和感を感じているサイン。
きっと自分にとって大切な何かがその奥にあるのです。

それは一体なんなのか?
何に違和感を感じたのか?
何が自分の価値観とずれていたのか?
何を欲しているのか?
どうなったらいいのか?

自分の内側に生じた、つかみどころのない違和感の正体を、
生活の中、言葉の中、思考の中、環境の中、、
探っていくのです。

その作業には少し辛抱が必要かも知れないけれど、
する価値のある辛抱ではないでしょうか。

なんだかわからないまま、もやもやしてるうちに、
もやもやすることにもやもやしてしまっては、もともこもないのです。

もやもやさせられているのではなく、
意識的に、もやもやしてるんだ。
自分のことを知るために!と
自分を、一歩離れて観察するようなスタンスでいること。

するとある時、張り付いていたものが剥がれ落ちていくように
スーッと、もやが晴れてくる時がくる。

それは
な〜んだ、こんなことだったのか!って時もあれば、
おぉぉ、私はこれが大切なんだ!今まで気づいていなかった!っていう時もある。

どんな気づきにしろ、違和感の正体を探り当てられたということは、
自分の価値観を一つ知れたということ。

もやもやは自分にとって大切なことに気づくチャンス。
焦らない、責めない。
落ち着いて、ゆっくり、ほぐしていってあげよう。

「なんかもやもやするんだよなぁ」で片付けてしまってはもったいない。せっかくしんどい思いをするなら、何かそこから得てやりましょうよ。

miwa

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?