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「向き合わない」という選択


なかなか乗り越えられない困難がある時、
いっそ「向き合わない」ことで乗り越えられたりします。

生きていれば、壁にぶつかることは度々とありますよね。

どうしろってんだよ!
もうわからないよぅ〜(泣)

頭を抱える日々が続くことがありますよね。

そうしていつまでも心が晴れないのは、
ちゃんと、問題と「向き合っている」 から。

「どうしたら解決できるんだろう?」
「自分は何を選択すべきなんだろう?」
「この先に進んだらどんな未来が待っているんだろう?」

とてもとてもがんばって向き合っている。

向き合っているのに、解決できない。

むしろ向き合えば向き合うほど、
その対象は大きくなってどんどん飲み込まれていく…。

もう入口も出口もわからなくなってしまった。
ちゃんと向き合わないと!
ちゃんと乗り越えないと!と思うのに、
そう思えば思うほど、どうにもできなくなる。

じゃどうするか。

向き合わないでいい。

「向き合わない」

それは目を背けるとか、逃げるとかじゃなくて、

今、問題だと思っていることが
問題じゃないと思えるくらいの次元に
自分をもっていくということです。

それを乗り越えている自分なら、

どんな視点で物事を捉えて、
どんな思考をしているんだろう?

どんな姿勢でどんな表情をしているだろう?

本当は、私はどうありたいんだろう?

視点を、目の前の問題から、もっと先に移してみるのです。

すると、
どこからともなく解決の糸口が見えてきます。

今ぐるぐると考えていることなんて、
先にいる自分ならオチャノコサイサイじゃないか。と。
ほんのちっぽけなことじゃないか。と。
思えてきます。

その次元にいる自分の力を借りてみてください。
心が軽くなると思います。

心が軽くなると、行動も軽やかになります。

「問題は発生したのと同じ次元では解決できない」

というアインシュタインの言葉があります。
問題をつくり出した自分、
問題に悩まされている次元の自分では、
その問題は解決できないのです。

考えてみればそれもそのはず。
問題を作り出した自分と
同じ思考を繰り返していては、
物事は前に進まないのは納得できますよね。

だから、
視点を変える必要があります。
思考の制限をとっぱらう必要ががあります。
目の前じゃなく、もっと先を見る必要があります。

本当は、自分はどうありたいのか?問うてみてください。

この問題を乗り越えている自分を、
ここに感じてください。

乗り越えたいと思うなら、

「向き合わない」

やってみてください。

未来の自分はいつでも、今の自分に力を与えてくれます。


miwa

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