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猛暑に負けず快適に過ごす 7 つのコツ

こんにちは。観測ログです最近暑いですが如何お過ごしでしょうか?

豪雨被害でボランティア活動してる人の中には熱中症になってる人も居るみたいなので今回猛暑に負けずまとめようと思います。

目次

1・熱中症、大丈夫と思っている人ほど危険

2・冷房病を防ぐコツ

3・こむら返りの強烈な痛みを防ぐ

4・指の刺激でこむらがえりをやわらげる

5・夏のめまい・頭痛をやわらげるツボ

6・夏の冷え性を和らげる

7・のぼせ解消のツボ

熱中症、大丈夫と思っている人ほど危険

熱中症は、炎天下の中に長時間さらされた時にだけ起こるわけではありません。むしろ、室内の方が危険。
ある調査では、救急車で搬送される熱中症の約半数は、室内で起きているそうです。

なぜ、直射日光の当たらない室内に居ても、熱中症になってしまうのでしょうか。大きな理由は、“空気の流れが止まってしまうこと”です。
普段はあまり意識することはありませんが、人の体の表面は、厚さ数mm の空気の層で覆われています。

この人体表面の空気の層は、皮膚と同じ温度に保たれています。
人は熱湯の中に一瞬でも浸かると大やけどをしてしまいます。
なのに、室温 100℃のサウナに入ってもやけどをしないのは、この体を取り巻く空気の層が保護してくれているため。
空気が流れ、風が吹くと、この層にある空気が皮膚面の温度より下がった空気と入れ換わります。
この現象は、対流と呼ばれています。対流によって、体内の熱が外に放散されるようになっています。自転車を漕いでいる時や、早足で歩いている時など動いている時には、暑さはあまり感じないもの。

ところが、止まった途端に急に暑くなり汗が吹き出しますよね。
それは、この空気が入れ換わる対流が起こらなくなるからです。
つまり、空気の流れによって、人は暑さの感じ方が変わるわけです。
風通しの悪い環の中では、人は体内に溜まる熱をあまり放散できません。
しかも、室内に居ることによる安心感で暑さに慣れてしまうと、いつの間にか体内に熱が溜め込まれてしまいます。
そんな状態が長時間続くと、めまい、吐き気、嘔吐、動悸、頭痛などの熱中症の症状が現れます。

とにかく、湿度も気温も高い状態では、室内を閉め切らないことが大切。
エアコンが苦手で、夏でもあまり付けない人は特に要注意。
直接風に当たらなくても扇風機などを回し、部屋の中に空気の流れを作っておかなければなりません。熱中症は自分は大丈夫、と思っている人ほど発症するリスクが高いもの。

空気の流れが滞りやすい室内の方が、熱中症にかかる危険が大きく
なるものです。

熱中症は自分は大丈夫、と思っている人ほど発症するリスクが高いもの。
空気の流れが滞りやすい室内の方が、熱中症にかかる危険が大きくなるものです。

暑さが原因で、倒れてしまうのを防ぐために。
室内に長時間いる時には、意識して空気の流れを作っておくことをおすすめします。

冷房病を防ぐコツ

蒸し暑い季節に熱中症対策は欠かせませんが、その一方で忘れてはならないのが冷房病対策。エアコンの効いた室内に長時間いると、体を冷やし自律神経の働きのバランスが崩れます。重だるく不快な冷房病を防ぐために、注意すべきポイントを紹介します。
人の体は、その表面を暑さ数㎜の空気の層で覆われています。

冷房病を防ぐ方法と熱中症を防ぐ方法は、基本的なポイントは同じ。
体の表面を覆う空気の層が、冷え過ぎないようにすることが大切。
冷房の設定温度は、外気の温度との差を 5℃以下にした方が良いとされています。外の気温が 30℃ならば、設定温度は 25℃以上。
とは言っても、自分で調節出来るなら問題ありませんが、大勢の人が働く職場などではそうはいかないですよね。ガンガンに冷房の効いた環境の中で過ごさなければならない時には、“首と名の付くところを冷やさない”のが冷房病を防ぐコツ。

頭の下の首だけでなく、手首、足首など、人の体の体温調節が活発に行われている場所です。

この首と名の付く場所を覆う空気の層に、エアコンの冷たい空気が流れ込まないようにする。

それを意識するだけで、体の冷えをかなり防ぐことが出来ます。
また、環境に適応するためのエネルギーの無駄遣いも防げ、冷房病による体が重だるくて不快な状態になるのも防げるでしょう。
目には見えず普段はあまり意識しなくても、人は誰でも自分だけを覆う空気の層を持っています。つまり、この空気の層は、自分自身の体の一部とも言えるでしょう。試しに、手のひらを自分の体のどこかに数ミリほどの距離まで近付けてみて下さい。
実際には触れていないのに、明らかに触れられているような感じがわかると思います。
皮膚を覆う空気の層までが自分の体の一部だというイメージを、頭の中に広げることが、熱中症、冷房病の予防には大切です。
ぜひ、参考にしてみて下さい。

こむら返りの強烈な痛みを防ぐ

暑い季節には、明け方にこむら返りを起こすことが多くなります。
強烈な痛みで、治まってもしばらく痛みが続く。
そんなとても嫌なこむら返りは、正式には限局性有痛性筋痙攣と呼ばれています。名前の通り、筋肉が痛みを伴う痙攣を起こした状態です。
暑くなると、明け方にこむら返りが起こるのは、空気が温められ軽くなり上昇し、低気圧になる。


気圧が低くなると、空気中の酸素濃度が低下する。

その環境に適応するため、心拍数が下がり、血液の流れがゆっくりに
なる。

心臓より遠い位置にあるふくらはぎのには、寝ている間に血液が行き届かなくなり痙攣を起こす。このような理由からです。
血液が不足し疲労しが蓄積した筋肉には、縮むと痛むといった性質
があります。

こむら返りになってしまった時や、その前兆を感じた時には、すぐにしっかりとふくらはぎの筋肉を伸ばすことで、痛みの悪化を防ぐためには大切。
ふくらはぎの伸ばし方は、膝を伸ばし、足の指先をしっかり上に向けます。

逆にすると筋肉が縮み、痛みが強くなり、こむら返りを悪化させてしまうので要注意!!足がつりそうと感じた瞬間にふくらはぎを伸ばす。
これだけで、こむら返りの強烈な痛みは防ぐことが出来ます。
その他、こむら返りの予防法としては、
・寝る前のストレッチ。
・就寝前 3 時間は飲食を控える。
・カルシウムを食生活の中でしっかりと摂る、など。

また、ふくらはぎへの血流を良くするため、ジャンプを繰り返すことも効果的です。
軽くジャンプを繰り返すことで、心臓から遠いふくらはぎの血流が改善し、溜まった疲労がスッキリと洗い流されます。
日頃から、適度に下半身を動かす習慣を持つことも、こむら返りの強烈な痛みを防ぐためには大切。

指の刺激でこむらがえりをやわらげる

こむら返りの予防や痛みをやわらげるには、ふくらはぎのストレッチが効果的。
足の指先を背屈させるようにして、しっかりと筋肉を伸ばすと痛みがやわらぎます。
しかし、強烈なこむら返りになってしまうと、ふくらはぎを伸ばすことすら出来ないようなケースもあります。
痛みが強過ぎて、とてもストレッチなど出来ない。
そんな時には、足が攣った側の手の中指、第二関節の部分を強く刺激してみましょう。反対側の手の人さし指と親指でこの部分をつまんで、痛いくらいに刺激するのがコツ。

しっかりと刺激し続けていると、スーッと痛みが軽くなって来ます。
それから、しっかりとストレッチをして、ふくらはぎの筋肉を伸ばしましょう。
この方法は、外出先で歩いている時、足が攣りそうに感じた時の対処法としても効果的です。
簡単に使える方法なので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

夏のめまい・頭痛をやわらげるツボ

暑くなるとめまいがする。頭がクラクラして、ボーッとする。ひどくなると頭痛が起こる。などの症状に悩む機会が増える人は少なくないでしょう。
夏は体内に溜まる熱を外部に放散させるため、手足の皮膚に血液が集中します。
そのため、脳が血流不足になり、めまいが起こりやすくなります。
このような症状を和らげるには、完骨(かんこつ)というツボへの刺激が効果的。

完骨のツボは、耳たぶの後ろにある骨の突起のすぐ後ろにあり、髪の生え際に取ります。

耳の後ろを触ると、骨の出っ張りがあるのが感じられるでしょうか。
この出っ張りの少し後ろに、押さえると頭の芯にまで心地良い響きが感じられるポイントがあります。

そこが完骨のツボ。
見つけるのは、さほど難しくないと思われます。ツボ刺激の方法は、両手で頭を抱え、左右の親指の腹でゆっくりと押さえて下さい。

左のツボは右目の方に向かって、右のツボは左目の方に、交差させるようなイメージで刺激するのがコツ。
刺激の強さや、押さえる回数には、特に決まりなどはありません。
首のこわばりが、ほぐれて心地良い感覚が得られるまで刺激してみましょう。

ツボ刺激により頭への血流が良くなると、暑さが原因の頭痛やめまいは自然とやわらいできます。猛暑の中で、めまいや頭痛を感じたら。
完骨のツボを軽く刺激してみて下さい。
刺激が頭に心地良く響き、不快な症状が軽くなるのが感じられると思います。

夏の冷え性を和らげる

夏になると、下半身の冷え性に悩む人が増えます。
暑い夏の方が、寒い冬よりも冷え性がきつくなるのはなぜなのでしょうか。
これは、気圧の変化が大きく関係しています。
日本の気候は、冬は高気圧、夏は低気圧に覆われます。
夏になり気圧が低くなるということは、大気中の酸素の濃度が下がるということでもあります。
この環境の変化に対応するため人の体は、自然と呼吸数が少なくなる、心拍数も低下し血管が拡張する、などの様々な変化が起こります。

すると、心臓より遠い位置にあるふくらはぎから足にかけては、血液が行届きにくくなってしまいます。
下半身の血流が不足するために、エネルギー不足になり冷えが強くなってしまうのですね。
夏になると、ふくらはぎが冷えて、いつも重だるくて疲れる。
こむら返りがよく起きるなどの症状は、季節に対する体の変化から来るものなのです。
この不快な冷え性をに効くツボとして、最も有名なのは“三陰交”(さ
んいんこう)というツボ。
三陰交のツボは、内くるぶしより指 4 本分上の位置にあります。

文字通り三つの陰が交わる位置にあるツボ。
つまり、三本の経絡と呼ばれる気の通り道が交わる位置にある、人体の中でもとても重要な位置にあるツボです。
このツボをしっかりと刺激することは、3 つのエネルギーの通り道を同時に刺激すること。効果的に下半身のエネルギー不足が解消されます。
下半身の冷え性は、単なる体の不快な症状だけでは終わりません。
人の心と体は繋がっています。。
冷え性は人のやる気と行動力を奪い、物事を進める気力の低下にもつながってしまいます。


また、下半身にエネルギーが上手く循環していない状態では、不要なエネルギーが上半身に溜まりやすくなります。

これがいわゆる、“頭に血が上りやすくなる”状態。
普段は元気が無いのに、なぜか些細なことですぐにカッとなってしまう。
もし、そうなってしまっていると感じたら、しっかり三陰交のツボを刺激してみましょう。ふくらはぎの冷えもやわらぐと同時に、気持ちも落ち着いて来ると思われます。
とても効果が高く、誰にでも簡単に使えるツボの一つです。

のぼせ解消のツボ

厳しい暑さの中では、人の体はエネルギーが上半身に上昇しやすくなります。
反対に、下半身にはなかなかエネルギーが流れません。
上半身は熱っぽくなり頭がボーッとしてしまい、下半身は冷えや重だるさを感じてしまう。
これが頭熱足寒と言われる状態、いわゆる“のぼせ”ですね。
のぼせを解消するためには、シンプルに上昇したエネルギーを下半身の方に流すことが大切です。

効果的にのぼせを解消してくれるのが、足にある束骨(そっこつ)のツボ。
束骨のツボは、足の小趾の外側にあります。
出っ張った骨の後ろに、やや窪んだ所があるのがわかると思います。
その窪みの位置にツボを取ります。

のぼせを感じた時には、このツボを親指でしっかり 3~5 秒ほど押さえて下さい。
押さえては離すツボ刺激を 10 回ほど繰り返すと、上半身に溜まってしまったエネルギーが下方へ誘導されます。
ツボ刺激により全身にエネルギーが循環し始め、スーッとのぼせが引くように感じられます。

また、束骨のツボは他にも、不眠、イライラ、ヒステリー、頭痛、肩こり、冷え性などの症状の改善にもよく使われるツボ。
不快な症状を感じた時には、このツボ刺激をぜひ活用してみて下さい。
暑い夏には、とても重宝するツボの一つです。
簡単でとても便利なツボなので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。


note乞食してます。100円是非下さいw嘘です