見出し画像

GALAPAGOS 3

note 82日目。今日はガラパゴス諸島を形成する島の一つ、イサベラ島の様子をご紹介。

イサベラ島はプエルトアヨラから高速艇で2時間ほど走ったところにある島で、生物多様性はプエルトアヨラよりも多いと言われています。

ここにはプエルトアヨラからの一日ツアーで行ったので宿泊はしていません。

島に到着してすぐに、イサベラ島にあるゾウガメの研究所を訪問。

ガラパゴス諸島のゾウガメはそれぞれの島にある火山帯ごとに生体が違う様で、もともとは11種類ほど存在していたそうです。現在は9種類になっており、2種類は絶滅してしまったのだとか、原因は外来種の動物の影響が大きいとかなんとかガイドさんが言ってました。ここイサベラ島には9種類のガラパゴスゾウガメの内5種類が生息しているとのことで、ここの研究所は種の保存を目的に主に機能しています。プエルトアヨラのあるサンタクルス島のゾウガメとは甲羅の形や表情がちょっと違います。

ちなみに、ゾウガメの雌雄は尻尾とお腹の形で見分けるのだとか、雌に比べて雄の方が尻尾は大きいようで、お腹は雄の方凹上になっているのだとか。勉強になりました。

その後、近くの湿地帯を散策。フラミンゴの休憩所になっているようで、時期によってはたくさんのフラミンゴを見ることができるそうです。この日も数個体確認できました。

ウミイグアナやアシカはそこら中にいます。まさに生き物の宝庫。ウミイグアナの方がグアヤキルでみたリクイグアナよりも体表の色が黒いですね。

昼食後はボートとシュノーケリングツアーへ。

ボート場から見えたこの鳥たち。アオアシカツオドリです。名前の通り、足が青いんです。エクアドルの固有種らしく、ガラパゴス諸島と、エクアドル本土の海岸側の限られた地域でした見れません。歩いてるところはかわいいんですが、残念ながら動いてる姿は見れませんでした。

いよいよシュノーケリング。飛び込んだ感想としては「水が冷たい」。たぶん19℃くらいだったかな。日が差してくれてて助かりました。

海の中ではウミガメを数個体見ることができ、一緒に泳げました。

そして、本日の目玉、サメ達。巣の真上を泳いで通過するというツアー。

ホワイトチップシャークと言われる個体で、背びれの先端が白いのが特徴です。日中は寝ている上に、人を襲うことはないので安全らしいです。このサメは沖縄など日本の南西諸島でも見ることができます。僕も慶良間諸島でダイビングした時に何個体か見たことがあります。襲ってこないとわかっていても、ちょっと冷や冷やでした。

そんなイサベラ島、ガラパゴスに行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。他にも観光ツアーはたくさんありますし、もちろん宿泊もできます。でも、個人的にはデイツアーでも十分楽しめると思います。

明日はまた別のツアーについてご紹介します。

それではChaito‼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?