こどもに折り紙の楽しさを教えてもらう

「ママー、折り紙ある?」

次男に言われ、
折り紙を渡す。

テキパキテキパキ
折っていく。

何作ってるんだろう??

私が何も見ないで折れるのは
鶴や手裏剣、飛行機、
風船、小箱。

う〜ん。そんなもんかな?

長女と長男も
折り紙が大好きで
よく一緒にやりました。

本も見ながら
あーだ、こーだ
言いながら作ったものです。

上手く出来ずに泣くことも
多々ありました😓

次男にも飛行機や手裏剣を
教えたので、
その二つぐらいは
折れるけど、

次男が折っているのは
それではない。
さっぱりわからない。

折り続け

「ママー、のりー」

はいはい。

「ママー、えんぴつー✏️」

自分で取ってくれますぅ(-。-;

渡してあげると、
顔を描く

「出来たー!カービィ」

あ、カービィだったんだー!
学校で誰かに教えてもらったのかな?
と思い

「誰かに教えてもらったの?」

「違うよ。適当に折った」

適当だったんかい!?

「適当に折ったらカービィになったわけ?」

「違うよ。カービィ折るのに適当に折った」

(−_−;)どういうこと?

ま、言いたいことは
分からなくもないけど、、。

カービィにしようと
折り紙を折り進めたのね。

私なんかは
つい取り説にあるような
ものを作ってしまう。
折り方を見て、
型通りに折っていくことしかできない。

子どもの発想力に
驚かされる。

そもそも、
本には載っていなそうな
カービィを折ろうと
思わないもん。

「なんでカービィを折ろうと思ったの?」

「え、カービィが可愛いから」

へー。すごいわ。
可愛いからかー。

しばらく自分が作った
折り紙のカービィで遊んでいました。

「ママ、見てここから水が出るの」

帽子のように貼り付けた
上の青い折り紙が
開く。

仕掛けになってたー!!

「すごいね!そこまで考えて作ったんだ」

「そうだよ。これウォーターだから」

ウォーター?
なに?カービィの技??
カービィの名前?

よくわからないので聞くと

水で攻撃できるようでした。

折り紙って
私は折り方が書いてあるものを
見て折りますが、
見なくても楽しめるんだなーって
教えられました。

自分が折りたいものを
自分で折る。
それでいいんだねー。
折り紙遊びは無限の遊び方がある。
レゴと一緒だなー。
と思いました。

切ったり貼ったり
破いたり、丸めたり、
折る以外にもなんでも
できるのに、

折ること以外を忘れていた私。

次はどんなものを作ってくれるのかな?

長女にカービィを見せる次男。
可愛い💕と長女に言われご満悦。

すると、
長女も何やら折り始める。

はい!あげる。

イーブイだよ。

!(◎_◎;)早い。
何?神業?

「それ、何かで調べたの?」

「え、適当」

適当なんかい!(・Д・)

子どもって適当になんでも
出来るんだね。

新たな学びと発見でした。


読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。

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