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食が学べる絵本

絵本は学びになる。
子どもが生まれてから
絵本に触れるようになり、
そう感じるようになりました。

割と絵本を選ぶ時
私は思いやりや優しさを
感じるものが好きで
そういった絵本を選びがち。
心が暖かくなるお話が好き。

子どもたちは絵で選びます。
可愛かったり、強そうだったり、
面白い絵だったり。

昨日の読み聞かせは、
食に関するものだったので、
今まで読んだ、
食に関する絵本を集めてみました。

⚫︎どこからきたの?おべんとう。

先日、図書館で借りて来ました。
次女が持ってきて、
タイトルを見た時、
どういう意味かなー?
って思いました。

お弁当が誰かが持ってきたのかな?
なくなっていたお弁当が戻ってきたのかな?

中身は見ずに
借りて来て、
昨日、読み聞かせしてタイトルの意味がわかる。

お弁当の具材。
それぞれの素材がどのように
育てられ、どのようなルートで
運ばれ、お店にきて、
お母さんが買い、どう料理するかが
詳細に書かれていた。

リアルなお弁当の絵に
思わず

みんなで、

「美味しそうだねー😄」

お弁当が食べたくなる絵。

一つ一つお母さんが買うまでの
過程が細かく書かれ
勉強になるー。

卵焼き、一つとっても
ニワトリが卵を産み、それを
養鶏場の人がそれを拾い、
箱に詰め、トラックでスーパーに運び
お母さんが買い、
塩で味付けして、チーズを入れて焼き
お弁当に入れるまで。

こうやって運ぶんだねー。

「ママの卵焼きと違うね。
 チーズ入ってないよね」

たしかにー。

「今度、このレシピで作ってみるわ」

バナナは遠い国から運ばれ、
最初は緑色。倉庫で5日ほど休ませると
黄色になっている。

「へー。知らなかったー😦」

目を丸くする子どもたち。

私も知らなかった😅

当たり前に食卓に
料理になった状態で
ただ食べるだけの子どもたち。

どのように作られ、誰が作り、
どのように運ばれ、スーパーに
並ぶのか。

こういうことを知るのは
大切なことだなー。って思いました。

大切に育てられたものを
収穫し、たくさんの人の手を
渡って自分たちが口にしていることに
子どもたちは気づいたのでは
ないでしょうか。

スーパーに着くまで
結構、時間がかかるんだね。
海苔って乾かすんだね。

どうやって出来ていくのかを
知り、学びになっていました。

絵本に出てきたたくあん。

たくあんってなに?
大根なの?

「食べたことないよね。 
 たくあん、今度買ってくるね」

「美味しいの?」

「ママは好きだけど。。。😅」

食卓に出したことなかったなー。
買ってみよ。

とても良い絵本だな。と
思いました。
食育にオススメの絵本です。

⚫︎いろんなおやさいどこになる


野菜の実り方がわかる仕掛け絵本。
みずみずしいお野菜たちが
本当に美味しそう!

仕掛け絵本は子どもたち大好きでした。

⚫︎ もったいないばあさん


偏食だった次男によく
読み聞かせしてました。

「もったいないばあさんが来るよ😏」

「ヒョエー」

と、頑張って残さず食べてました(笑)


⚫︎もったいないばあさんのいただきます



食育って大切ですよね。
絵本だけでなく、
一緒に野菜を育てたり、
料理をしたり、
食べ物について調べてみたり、

昨日、読み聞かせして改めて
感じました。

ただ食べるんじゃなくて
食卓に並ぶまでの過程も
大事に感じて欲しい。

どこからきたの?おべんとうの絵本は
最後はお弁当箱が出来るまでと
そのお弁当箱を入れる巾着が出来るまで
描かれています。

食べ物だけじゃなく、
世の中にあるあらゆるものが
誰かの手で作られていることを知る。

子どもたちもこれも作るんだー!

そうだよ。なんでも誰かが作ってるんだから
大切にしないとね。

大いなる学びのあった
読み聞かせでした。


読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。

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