新人の業務研修...
初めての仕事。何もわからない。当然のことだ。仮に何かのライセンスを持っていようが、ゼロから仕事を覚えなければならない。
例えば、薬剤師の資格を持っていても接客から習うことになる。語弊があるが、職業人として薬を扱う免許があっても、それ以外の仕事はわからない。棚卸しや発注などなど。
教える側について考える。
①経営者か総務からのアウトライン(OFFJT)
②上司から具体的役割(OFFJT)
③先輩や次期同僚よりオペ(OJT)
概ね、そんな流れであろう。
今回は、③先輩からの業務研修(OJT)を見てみよう。
1、先に説明する
これから教える内容を説明してから、手順や行動内容を実地する。
2、やりながら説明する
手順ないし行動をしながら説明をする。
3、考えさせてから説明する
これは無駄。初めての白紙の人がわかるわけない。
さらに、先輩や次期同僚のスタンスも見る。
a.正しく教えたと自分を主張するタイプ
b.後輩が理解することに専念するタイプ
いずれも、社会人の正当なあり方だ。しかし、この新人の業務研修を考えるに、aとbを待ち合わせた先輩や次期同僚が、2やりながら説明をするのが効率が良いと考える。
教える側は、現業+アルファで教えているはずだ。大変な業務である。しかし、後輩が育てば皆が楽に、また職場に余裕ができるはずだ。
ケースバイケースであることは言うまでもない。しかし、経営者や総務や上司では出来ず先輩方ならではのスキルと心得ます。
優しくとかの感情的なことでなく、研修のゴールは後輩が一人前に。ミッションは共に成長を旨であって欲しい。
かわせみ💎