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終活の旅、この先1年の予定

1、一年半ぶりに石垣島

 息子が、二つの事業をやっている。一つは、フィナンシャルや不動産等の事業だ。もう一つは、マリンスポーツの事業だ。
 昨年1月に、石垣島に招待された。家内と息子はダイビングだ。ボクは1人で、竹富島に行った。帰りの午前中、海浜乗馬を楽しんだ。
 今回は、8月に招待された。費用のところは、息子と家内が調整してくれるはず。ボクが口を挟むことはない。今回も二泊三日だ。そして、クルージングがのようだ。
 ボクは息子が元気で、家内が喜べばそれで良い。男親はそんなもんだと思っている。

2、姫路城と城崎温泉と天橋立

 次は、9月に予定に申し込んだ。「世界遺産・姫路城」「天橋立」「伊根の舟屋」有馬温泉と城崎温泉 名湯めぐり 3日間』の旅だ。
 お城オタクのボクは二回目の姫路城へ行く。なんと30年ぶりとなる。大修復が終え数年経つ。日本一の木造天守閣は誰もが認めるところだ。法隆寺とともに、世界遺産の口火を切った存在だ。駅から真正面に見え、歩けばすぐと思ったがなかなか着かない。それだけ、天守閣が大きかったというわけだ。
 道中にあるアーケード街で夕飯を食べた。既に皿に盛られて料理をおぼんに取り会計する。なんだか学食を思い出したと記憶する。今もあったら、寄ってこようと思っている。その晩は、名湯の有馬温泉に泊まる。
 翌日は城崎温泉へ。ぜひとも行きたかった所だ。ボクは志賀直哉の大ファン。また、「城崎にて」がいちばん好きな小説だ。この小説に出会わなければ、読書はもとより作文の継続はなかったと思う。 
 文中では"串ネズミの件"が好きだ。弱い物がさらに弱い物をいじめ笑う、人間のいやらしさを否定した場所へ行きたい。かれこれ40年、小説「城崎にて」を愛読を続けている。
 それから、「天橋立」「伊根の舟屋」へ。ここは特別にと言うわけでないが、こちらの方面に行くならば外せない。「伊根の舟屋」は周りに行った方が少ないので、その話は聞かない。ただ、「天橋立」は、多く方がつまらないという。
 ボクはそれなりに興味がある。おそらく、漠然と一枚の絵として見ているからだと思う。安易に日本三景を否定したくない。しっかり下調べをして趣き味わいたい。ただ、晴天を祈る。

3、パリ三大美術館の旅

 来年6月に、結婚40年となる。紅玉(ルビー)婚式とか。新婚旅行は、ギリシャとジュネーブとパリへ行った。しかし、フランスは空前の古城ブームであった。ボク達も、シャンボール城やシュノンソー城などに時間を費した。
 ノートルダム大聖堂やモンマルトルの丘や凱旋門は市内観光として団体行動で見学をした。しかし、ベルサイユ宮殿やルーブル博物館は行かなかった。
 そこで、来年前半にパリの美術館に特化した旅行✈️へ行くことになった。ルーブル・オルセー・オランジュリー美術館。近年、日本で特設で見れる。しかし、超一級品や大作は本場へ出向かなければ見ることできない。だから、家内と行く。
 これから、旅の計画を家内がまとめてくれる。お金の算段もしてくれる。できれば、ベルサイユ宮殿とエッフェル塔も組んでもらいたい。ただ、ボクは有給をとるだけだ。

海外旅行はボクらの終活で最大のイベントだ。

かわせみ💎

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