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救護施設ってなんだ。

おはようございます。
救護施設のペーペーです。

改めて、救護施設について全然書いてないなって思ったんですが、何を書けばいいか思いつきません。

なので、救護施設ってどんなとこ?ってのを既存のものに例えて説明してみようかと思います。

じゃあ、いっくよ〜。

救護施設って乗り物だぞ

乗り物って、自分じゃ難しい動きを可能にするものだと思います。

歩くより自転車に乗った方が速く進めるし、バイクはもっと速い。でも、バイクより車の方が乗り心地良かったりするけど、速さなら飛行機の勝ち。

でも、結局のところ、目的地に向かうための道具だったりする訳で、乗り物だけじゃ何も始まらない。

救護施設も、目的地までの道のりを、時には速く進めるように、時にはスムーズに移行できるようにアシストするけど、自分で動かないことにはアシストできない。

救護施設はそんなところ。

救護施設は善意のセールスマンだぞ

保険って、いつの間にか要らない項目があったりするでしょ?あれもこれもって気になっちゃって、なんかゴテゴテの契約になっちゃう。

そりゃセールスする人も利益を上げないといけないから、上手いこと話を誘導して、色んなものをセールスされちゃう。

でもさ、100%の善意でやってるセールスマンがいたとして、どれもこれも100%必要なものしかセールスしてこなかったら、

買うか買わないかはその人次第だけど、買っちゃった方が絶対いいよね。

救護施設もセールスマン。その人に必要なサービス(介護保険とか障害サービスとかね)を色々探して、その人の有益になるものなら、めちゃくちゃセールスしちゃいます。

でも、有益なものには不利益になることがくっついてきちゃうことがあるから、要必要。

例えば、精神科を受診することが本人の病状的に有益であっても必ず不利益がついてくる。どんな不利益かって言うと、精神科が受診歴としてのこっちゃうこと。それはひょんなことから人生に影響しちゃったりする。

間違えて欲しくないのは、精神科受診を否定してる訳じゃないよ。今後の人生に関わるくらいシビアなセールスを救護施設はしているってことを言いたいだけ。

救護施設は本当に必要なものなら、不利益な情報を伝えた上で、めちゃくちゃセールスしています。逆に必要ないものは、これでもかってぐらい切り捨てるけどね。

救護施設は公園だぞ

育児してたら、家の中で子どもと遊ぶの大変だし、もう家が嫌だ!1人で相手するの疲れた!もう公園行っちゃえ!って思うことない?

だって公園には、育児をしている僕や子どもが求めるものがめちゃくちゃ揃ってて、例えば滑り台とか滑り台とか滑り台とか。。。うちの娘、滑り台好きすぎて。笑

まぁ、他にも砂場とか、花壇とか、ベンチとか、ブランコとか、亀とウサギとか、、色々あるよね。

そんな公園だから、子どもは待ってましたとばかりに遊び出して、親はベンチでホッと一息つけたりするでしょ?(まぁ、一瞬だろうけど。笑)

でさ、なんか家で遊ぶより、親も解放された気分になって、気持ちがちょっと楽になったりしません?

つまり、子どもと遊ぶことに限って言えば、公園は僕たち家族のニーズを充足させるものが溢れてるってことだよね。

救護施設もそんな感じ。福祉分野それも生活困窮に関しては、ニーズを充足させる知恵や事業、繋がりが溢れてる。

例えば、生活困窮者支援で金銭支援や食料支援なんて毎月やってるし、中間的就労の場として、引きこもり支援もしてるし、家計相談や福祉サービスへの調整、買い物同行とか、

もう生きることは全て福祉なのか?ってぐらい頼まれたら可能な限り参上するよ。(この前は、ゴミ屋敷の掃除もしました。しかも、ゴミ屋敷の掃除案件ってけっこうあんのよ。)

最後に

僕は救護施設を説明する時、生活保護を受けている方の入所施設ですって説明するんだけど、

そしたら、まぁ殆どの人が、「生活保護か、じゃあ自分とは関係ないな」って思うわけ。

そりゃそうだ。生活保護を受けることを前提にした生活を心から望む人は少ないだろうし、僕が救護施設を説明する人は、99%の確率で生活保護受給者じゃないんだもん。

でもね、ほんと説明って難しいんだよね。だって、本当にしてることを一から説明するには、じゃあ生活保護法から?って、そんなの誰も聞いてられない。

だから簡単に、生活保護を受ける方の入所施設ですって説明しちゃう。

でもね、このnoteを読んだ人だけに伝えたい。

『どうせ生活保護だけの施設でしょ。入所してない僕たち、私たちには関係ない、利益もクソもない施設でしょ。』なんて見くびらないで!

色んな意味で、生活困窮した時に真っ先に頼るべき施設なんだから! 

おしまい。笑

最後まで読んでくれてありがとう。

サークルもよろしくね。


またねー^ ^

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