いつだって容赦ないアンパンマン。。
すごくどうでもいい話ですんで、暇なときにでも読んでください。
容赦ないアンパンマン
この頃、うちの長女のブームは完全にアンパンマンなんですが、
昔ながらの「女の子らしさ」を遊びに求めるならお人形遊びとか、ママごととか、そんなのがピッタリなんだろうけど、
「やめるんだ、バイキンマン!」
というセリフとともに、毎朝唐突に始まるアンパンマンショーは、女の子らしいとはかけ離れた激しさを見せている。
最近の長女の遊びだ。
そんな「女の子らしい」なんて僕はどうだつていいんだけれど、日常的にバイキンマン役を仰せつかっている僕において、いつの間にか「バイバイキーン」というセリフに恥ずかしさを感じなくなっていることだけが恐ろしい。
と、そんな我が家のショーは、基本的には同じシナリオで構成されている。
先のセリフのように、バイキンマンを唐突に悪者認定するアンパンマンが、バイキンマンに顔を濡らされ(もしくは汚され)、
そこに直ぐさまバタコさんが登場し、新しい顔と交換、元気百倍になったアンパンマンがバイキンマンを殴り飛ばして1クールが終了する。
単純な流れだけど、次女がずり這い、つかまり立ちで参戦し、そんな次女に対してもアンパンチは別け隔てなく食らわすもんだから、なかなか容赦ない遊びだなと最近つくづく思う。
ただ、タイトルの容赦ないアンパンマンってのは、そういう意味じゃない。
それは、この前テレビで放送されているアンパンマンを見たときのこと、
その前に、コキンちゃんってキャラクターを知ってるかな?
そのキャラクターが流す涙に触れてしまうと、泣きたくなくても泣いてしまう、そんな特殊能力を持つキャラクターなんだけど、
この前テレビで見た放送回で、アンパンマンとバイキンマンが戦っている時に、コキンちゃんが泣いてしまって、その涙に触れたバイキンマンも泣きたくないのに泣いてしまったんだ。
で、結末は案の定アンパンマンがバイキンマンを倒しちゃうんだけど、
泣きたくないのに泣いてしまって、身動きが取れなくなったバイキンマンに向かって、アンパンマンは「今だ、アーンパーンチ」って必殺技を決めたんだよ。
いや、、「今だ」って、情け容赦なさすぎやしないかい?
いつだって殴り飛ばされることで物語の幕を引くバイキンマンが、なんか少しだけ可哀想に思えた、そんな話でした。
おしまい。
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