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より善い人生とは?

現代の世の中において、モラルがなくて大変、といった内容のニュースを目にすることが増えてきたと思いますが、

これからの時代、モラルがないことがもう、通用しない世の中になっていくでしょう。

目にもしたくもないニュースが、あまりにも増えすぎていて、発信力のある人も問題を起こすのだから、それく現代の世の中において、モラルがなくて大変と思ってしまうニュースを目にすることも増えてきたと思いますが、


これからの時代は、モラルがない言葉も通用しない世の中になっていくでしょう。


大人たちの中での、目にしたくもないニュースが、あまりにも増えすぎていて、発信力のある人も問題を起こすのだからそれくらい、と思ってしまっているのではないか?と、問題意識の薄れがこのような結果を招いているのかもしれません。


が、しかし


これからの世の中、特にAIと共に生きる世のに変革してきている中で、人間性というものに焦点を当てた時に、お金や権力だけでは賄えきれない、モラルというものが問われる時代に変わってきています。


有名大学を卒業していても、有名企業に就職していても、何かしらで有名になったり、名が広まっても、
たとえば悪い行いの一例として、ネットに誹謗中傷を書くのが趣味だったとか、嫌がらせを定期的にしてきたとか、ストーカーをしていたとか、そんな悪い行いの履歴が出てきやすく、


また、日本ではマイナンバーカードとの紐付けの審議が進む中で更に、いわゆる黒歴史とされる、ブラックな部分が表に出て、その人自身の未来の可能性を滅ぼしてしまう、そんな世の中になる予感しかしていません。


誹謗中傷をしている時間があるのなら、

何かしら学ぶ時間に当てれるはず。

誰かを助けるために何ができるはず。


過去に『正義とは?』というタイトルで書きましたが


じゃあ、我々は一体何を見失ってきたのか?と問われた時に


「心」というものを後回しにしてきたツケが今の現状だと私は思ってるのです。


良い人間だというアピールは、現代のネット社会においてしやすくなりましたが、もちろん良い行いをしてる人もたくさん発信しておりますが、

本当に善い人って、わざわざ自分からアピールしたりしないんじゃないか?と個人的には思っています。


毎日善い行いをしている、とか
毎日人のために何かしているとかは
わざわざアピールしなくとも、庭のお花がちゃんと手入れされていたり、掃除をしていたり、親の面倒を一生懸命看ていたり


見ている人はちゃんと見ているものです。


大切に扱っているかどうかは
"大切にしているアピール"ではなく

普段からしている人は、アピールしなくとも、毎日その状態なはずなんですよね。

善い行いをアピールしている人の中に、

悪いニュースとなって世に出てしまう人も居る世の中で、本当に良い人なのかは、周囲の人間を見ればわかることもありますし、どういう人と繋がっているか?どんな交友関係があるのか?で、見えてくることもあるかと思います。


ある意味では厳しい世の中かもしれませんが、逆を言えば自分らしく生きやすい世の中でもあるということで、


主体性というものが問われた際に

自分はこういう人間として生きていきたい、と本気で思えるかどうか?


モラルとは、そこから生まれるような気がしています。そして心を育てることこそ、これからの世の中、そして未来に大切だと思うのです。


多様な人々が、共存・共生していく社会へ変わる中で、大切な心を育んでいく事。


学びは成長へと繋がります。

そして、木のようにすくすく育つのです

心も同じように、根を張り巡らせれば、すくすく育つ。実がたくさん出来れば、誰かに分け与えることも。


損得勘定をせず、互いに

"与える×与える"が出来た時

今の世の中が本当の意味で、良くなる兆候になると、私は考えています。


そのためには心を育てること、心を大切にすること。どんな実が成り育つのか楽しみながら生きる事。それこそ、より善い人生なのではないかな?と思う日々です。

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