2023年11月12日の日記

　先週くらいからずっと風邪気味で、鼻は崩落したトンネルのごとく不通だったし、喉には常にヘドロが滞留しているかのごとく、慢性的な異物感に悩まされていた。
　ようやくそれもなくなったと思ったら、異常なスピードで冬がやってきた。槇原敬之はちゃんと冬の到来を教えてくれるのに全く…、季節は僕らを追い越してゆくケド…。

　11月11日はベースの日だ！とか言ってキャッキャしてたら、月初に書いた日記を思い出した。鼻をかんでばかりのスタートだったから日記も疎かになっていた。ふと見ると、壁にかかったカレンダーもまだ10月のままで、今月のカレンダーは棚の上でのんきに寝そべっている。どうやらまだ11月なんて来てませんよ〜って顔をしてやがる。確かに、私も同じ気分だ。

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　グッと冷え込むらしい。まだ紅葉も見てない。秋らしいこともしてない。秋服を買おうと試着室に入って出た瞬間、秋が終わっている。流行なんかよりも季節の方がよっぽどファストだ。
　週末に私用で半休を取ったら、みるみる仕事が溜まって、さっそく週明けの出勤を憂えている。プロポーズ大作戦の1話を見た。選ばなかった世界線をちょっと見てみたくなった。でも多分見ない方が幸せというか、別に見ても意味が無いね。