2024年10月9日の日記

　「底冷える。」と書いて「ソコビエ」と読むバンドを組もうかな。バンド体制だけどメンバーは私一人で。前日夜に降った雨によって、今朝はもはや冬の気配さえ感じるほどの気温だった。短い秋の予感がする。

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　久しぶりに首を寝違えた。朝起きたら左首筋に突っ張るような痛み。取り急ぎサロンパスを貼ってみたが、痛みの根が深いようでどうも効果が浸透しているような気がしない。

　首を寝違えることなんて5年に1回くらいしかない。そういえば小学4年生のときにも首を寝違えて、そのときはどうやら重症だったらしく(それほど痛かった)、整形外科か何かにかかったことを思い出した
　そこで私は首に装着する矯正器具みたいなのをつけられて、アジアかどこかの首長族みたいになった。それをつけたまま午後から学校に行くことになったのだが、好奇心からかクラスメイトたちにやたらと心配の声をかけられて、当時クラスの隅っこで生きていた私は、大人数に囲まれるというこの慣れていない状況に、首をかしげながら泣きそうになったのを覚えている。

　あのときは本当に首がどうなってしまうのか怖かったが、別になんともなかった。「首が回らなくなる」ということ物理的に実感した遠い日の思い出。