育て直し　２月16日（日）　力持ち

【日記】　首の周りをくすぐってやると、すごく喜ぶ。くすぐり遊びが、流行中だ。親子で、いつまでこんなことができるのだろう、とふと考えた。　
　梓の手の力がかなり強くなってきて、おもちゃがいっぱい入っている大きなおもちゃ箱でも、自分の好きなところへ動かすことができるようになった。

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【解説】
　こういうことを子どもがやり出すと、「勝手におもちゃ箱動かさないで！部屋が狭くなって邪魔でしょう。」と怒る親もいるかも知れません。しかし、これは怒る対象ではありません。積極的に自分で考えて、行動しています。むしろ褒める対象です。あとは、動かしてもいい場所を「覚えて」で教えていけばいいだけです。

【セリフ】
「梓、力持ちだね。そんな重たいも動かせるだね（「共感」）。お父さん、嬉しいわ。大きくなったら、お父さんのお手伝いたくさんしてね（「覚えて」）。でもね、梓はあっちこっちに動かしたいかもしれないけれど（「想像」）、ここに（指差す）だけは動かさないでね。こっちは、歩くところだから（「覚えて」）。分かった。通りにくくて、足を打っちゃうよ。」