映画感想文【パリ、テキサス】
1984年 西ドイツ・フランス製作
監督:ビム・ベンダース
出演:ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー
<あらすじ>
テキサスの荒野を一人の窶れた男が歩いている。体力が尽きた男は倒れこんだガソリンスタンドで保護されるが一切口を利かない。数少ない持ち物から連絡を受け駆けつけたのは、男の弟。音信不通になって4年ぶりの再会であった。弟の住むLAに引き取られた男は、そこで昔捨てた息子とも再会する。
不器用ながら息子と心を交わし、二人は連れ立って別れた妻、そして母を