お客様にも社員にも。パソコンではなく人と向き合う仕事：前編【社員インタビュー】
ザイナス公式noteの恒例企画「社員インタビュー」。今回はITソリューション事業部でチームリーダーとしてご活躍されている迫村大貴さんにインタビューしてみました。とても面白いお話をたくさん聞けたので、前編後編と分けてお贈りします！ぜひ最後までお楽しみください。
原因を紐解くことで解決へと導く
——今の仕事内容を教えてください！
迫村さん：飲食店向けの、従業員のシフトを自動で組んでくれたり、勤怠を管理できるシステムの保守を担当しています。あと在庫管理のシステム開発も行っています。
——保守とは、開発した後のメンテナンスみたいな業務ですか。
迫村さん：そうですね、システムに対しての問い合わせや障害対応をしています。
——問い合わせって、結構頻繁に来るものなんですか。
迫村さん：結構波があって、、本当に他のことが手につかないぐらい来る時期もありますし、何も来ない時期もあります。他の業務も並行してやっているので、来ない間は他の業務を進めています。
——具体的にどういった問い合わせが来るんですか。
迫村さん：「ここがおかしいんですけど、これって障害なんですか。仕様なんですか。」という問い合わせや、「こういう操作をしたんですけど、エラーの画面が出ました。」という問い合わせなど様々ですね。
——そういった問い合わせに対して、どのように対応されているんですか。
迫村さん：そのシステムを作った際の設計書などは必ず 残っているはずなので、そういった資料を見て、問いに対しての判断をしています。障害だった場合は、 お客様に「どういう操作をされましたか。」とヒアリングしたり、操作したログが残ってるので、「何時に誰が何をやりました」というログ情報を追っていったりして解決していきます。
——問い合わせをされて、分からないこともあると思うのですが。。
迫村さん：そうですね。そもそも、そのシステムを作った人がもういないこともあるので分からないことも全然あります。
——そうですよね。そういった時はどう解決されているんですか。
迫村さん：漠然と1つずつ可能性を潰そうとすると、途方もないので、、。例えば、 考えられる原因が100個あったとして、その内「操作ミス」という原因の可能性が50個、「プログラムの不具合」という原因の可能性が50個だとしたら、 そのどちらかを潰せば、100個あるのが一気に50個消える。といった感じで、とりあえずまずは数を減らしていって、徐々に絞って突き止めていきます。
——なるほど。頭が良くないとできないですね（笑）
迫村さん：慣れないと最初は難しいと思います。
——最初やっていた時よりも解決のスピードは早くなりましたか。
迫村さん：うん、それは間違いないですね。やっぱり最初の頃って、どこから手をつけたらいいか分からないので、本当に漠然と考えちゃうんです。 慣れて経験がついてくると、「あ、こういう時はこう調べればいいんだな」っていくつかパターンが浮かんできて。多分、調べるスピード自体も上がってくると思います。
——ずっとパソコンと向き合っているイメージがあったのですが、お客様とコミュニケーション取る機会は結構多いんですね。
迫村さん：めちゃめちゃ多いです。もちろんメインはパソコンですが、特に保守は会話をする機会が多いですし、保守じゃなくても、お客様とほぼ毎日会話をしながらやっています。
——そうなんですね。そういった業務で大変だと思うことはどこですか。
迫村さん：やっぱりどれだけ話しても、なかなかうまく伝わらないことはあります 。システムに理解のあるお客様ばかりではないですし、話が噛み合ってるように思っていても、実際作ったものを見せたらイメージと違ったということも結構あるので、、。
——システムに詳しくない方に説明する時はどう工夫されてるのですか。
迫村さん：視覚的に理解できる絵を描いたり、実物に近いモックアップをパワポやHTMLで作って提示しています。
——やりがいや楽しいところはどこですか。
迫村さん：頑張ったものが形になる、結果が見えやすい職業かなと思うので、そういったところにやりがいを感じています。1年目や2年目の頃は、システムが動くだけでも嬉しかったです。
前編はここまで！
前編は業務内容や仕事に対する想いについてたくさんお話しを聞くことができました。後編はどんなお話しが聞けるのでしょうか、、！引き続きこちら↓からお楽しみください！
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