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【海外移住】私が新生活に挫けそうな時に観た・読んだもの達

とうとう4月。日本では新生活を始めた若者や、若者だけじゃなくても新しい場所へ移住した人もたくさんいるであろう。そんな私も、ついにあと3日で、メルボルン生活2ヶ月目である。

前回のニュージーランドへの移住と違うところは、2ヶ月目はコロナでロックダウンだったということ。今回はロックダウンじゃないにもかかわらず、もっぱらあつ森で島をリノベーション中。新生活に苦戦気味な29歳

そんな私も、メルボルンに来る前は、自分の新しいチャプターという言葉に希望を持ち、張り切って新生活に関する映画やドラマを見たり漫画を読んでイメトレをした。そのイメトレも、イマイチ効果はなかったけどモチベーションは確実にあがった。←ここ大事。

最初、「なにを観て・読んでモチベーションを上げればいいか」わからなかったので、とりあえず「新生活 映画」とググった。そのGoogle検索結果を参考に色々観漁った。

とりあえず最初に観たのが、「魔女の宅急便」。魔女の宅急便は、子供の頃よく観ていたので馴染みもある上に、何より好きなジブリ映画トップ3に入る。キキみたいに新しい場所に行って、新しい生活を始めて、色々な出会いがあって・・・とワクワクした。そして、移住してから改めて観直した。キキがお金の心配をしたり、派手なかわいい女の子達の横をそそくさ歩く姿に共感 笑

魔女の宅急便は、変に主人公が嫌な目に合うような(アニメで主人公が一回負けるみたいな)心がえぐられる展開が少ないので、落ち込んでいる時も観やすい。逆に呪術廻戦なんかも、ある意味・・・悠仁の新生活だけど、あれを観て「頑張ろう」とはなれない私のガラスのハート。

次に読んだのが、「ご近所物語」。私の大大好きな漫画で、完全版を持っていたぐらい大好き。ご近所物語は「新生活」というカテゴリーに入る訳じゃないんだけど、新しい事を始めようとするという形ではギリ○。自分の夢に向かって進み続けるミカコに、「私もなんか見つけたいなぁ。」と毎回影響される。

他に読み直したのは、「ハチミツとクローバー」の漫画。竹本君の自分探しにかなり感情移入したけど、新生活とかで味わう孤独とかそういうのが描かれているのは、「3月のライオン」の方だと思う。思いっきり人間の心の暗いところと、温かいところが描いてあって、泣ける。泣きたい時も、3月のライオン。

あと、新生活に限らず挫けそうな時は「メンタル強め美女 白川さん」のドラマ・漫画どっちもおすすめ。これぐらいメンタル強めで生きていこうって本当にモチベーション上がる。モチベーションが上がる可愛いドラマといえば、「Emily in Paris 」も!けど、あまりの展開に「こんな上手くいく?!」と、ちょっぴり怒る 笑

なんだかんだ言って、心が落ち込んでる時に一番見ればいいのは「ジブリ」か「ディズニー」の2択に限ると私は思う。最近は、ニモやら、ハウルやら、ポニョやらと、色々考えずに観れるという点でずっと観てた。トトロを観たら、なんか心が浄化された

と、まあこんな感じで色々読んだり観たりした私。「自分の生活もこんな感じになるのかなぁ〜、この主人公みたいに頑張ろう!」と、気合いを入れた。ところが、魔女の宅急便でイメトレした私の生活は、別のジブリ映画のように苦労ばかりだ。

そう、千と千尋

思い返せば千と千尋。

私がnoteでフォローしている方の記事のタイトルに、千と千尋の台詞のものがあって、思わずクスっと笑った。そうだよ、メルボルン生活、湯屋でしかないよ。


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