14.自分基準な評価押し付けてない? 【メンタルボロボロになったので、とりあえず本に書いてある通りに自分と向き合う事にした。】
この記事はジェリー・ミンチントン著「うまくいっている人の考え方 完全版」(弓場隆 訳)に書いてある事を元に自分と向き合ってみる・実践してみる記録です。ここに辿り着くまでの経緯・私の脳内思考は下の投稿をご参照ください。
ここ最近仕事で脳みそをフル活用するせいか、生理になる度に自分のポンコツ具合に驚く。書類を何度読んでも頭に入らなかったり、うっかりミスの連続が続いたりと、・・・・ここまで日々の暮らしに影響が出ていたのかと、新しい仕事に就いてから改めて実感した。あたしンちのお母さんが、買い物に出て荷物が重すぎると思考停止する・・・ぐらいダメダメだった。
昔は、みかんに共感する事が多かったあたしンちも、今ではお母さんにばかりに共感してしまう。大人になるってこういうことなのだろう。
さて、今日は2章飛ばして18章目に取り掛かる。
今回の題は「他人からどう評価されようと気にしない」。
いやいや、こんな感じの章ちょっと前にあったよ。(⑨相手にどう思われているかを考える)だが、ここの章にちょっと面白いことが書いてあったので引用させてほしい。
人の判断基準って個人それぞれ全く違うというのは、わかっているつもりでも、実際に理解して受け止めるのは難しい。しかも、人に関する事なので、職場や街中、家でだってこの問題に遭遇する。
例えば、私の彼は働き者だが「締め切り」とか「時間」という概念に私ほど神経質ではない。彼は提出物があっても、きっちりと締め切りの日程が決まっていなければ先延ばしにするが、私は「他人が私の提出物を待っている」というプレッシャーに追われて、泣きながらでも提出しようとする 笑
これは、私の中で、「私だったら自発的にパッパと作業しない人は仕事ができない人だと思うから、私はそう思われたくない。」という自分の判断基準で動いている結果だ。彼はきっと「提出日を言われていないなら急ぎではないし、自分のペースですればいい。急ぎの仕事の時は『優先的に頼む』と言われるであろう。」と判断しているだけにすぎない。
上記のように、どちらが正しいとかの話ではない。ただ単に評価基準が自分の考えを軸にできているだけの話なのだ。
こんな感じに一緒に住んでいるカップルでも評価基準が違うんだから、世の中色々な意見があって当たり前である。だが、大人になればなるほど私は無意識に自分の基準で他人を評価してしまう。
ここで「他人からどう評価されようと気にしない」と書いているが、皮肉にも私には「あなた、自分軸で他人を評価してるけど、それ間違ってるよ。」と言われているようにしか感じられない 笑
おっしゃる通りでございます。
本当にその通りで、長年生きていると、うっかり「当たり前でしょ?!」とか、「いや普通はそうでしょ?」なんて台詞を口にしてしまう。(反省)
いや、そうなんだよ。私は相手の全部を知らないのに、何様気分で他人を評価しているんだって話ですよ。
誰でも意見が言えたり、発信できる世の中だからこそ、いろんな人がいろんな角度から何かについて評価をしている。それでもって、多くの人が自分自身の意見を「絶対」だとか、「正しい」と思って発信したり、意見を書いたりする。
最近SNSでビーガンの逆を行く「肉食ダイエット」と言う食生活をしているインフルエンサーがいるのを見つけた。肉とバター丸かじり!というような食生活で生きているという動画に対して、また色々な「自分軸評価」コメントが書かれていた。
そういうのも私的には「いーじゃん。他人の事なんだから。ほっときなよ。」と思うのだけれど、それもまた私の判断基準にすぎない。別の人から見たら、「こういう発信はよくない!」というその人の判断基準でコメントをしているかもしれないからだ。・・・と、まあ堂々巡りなのですよ 笑
私は、この「正しさ」とか「意見を通す」世の中に押しつぶされそうで、時折どっか田舎の村でひたすらパイとかケーキを作って暮らす魔女になりたいと願う←。
魔女じゃなくてもいいんだけど。
この考え方は、評価する側にもされる側にも言える。
私は南半球に引っ越してから、とてつもなく太った。それについて、周りに言われた事もあるのだが、最初は傷ついていたものの、そのうち「いや、そもそもコロナでのストレス、新生活でのストレス、他人との共同生活、食生活の変化、飲んでいた薬を辞めたこと、浴槽のない生活・・・そういうのをよく知らないのに、よく言えるな。」なんて思えるようになった。
開き直りと言われたらそれまでだが、そう考えることで心が軽くなった。心の中の不良に「なんも知らねえ外野が口出すんじゃねぇ!」って脳内で逆ギレしてもらえばいい・・・、え、違う? 笑
要するにそういうマインドでいれば、自分が他人に評価を押し付けそうになった時も、花道みたいな赤髪リーゼントが「お前(私)、なんも知らねえ外野が口出すんじゃねぇ!」って言い聞かせたら「そうね。」なんて思えるかもしれない。
毎回毎回何の話?って感じなんだけれど、自分との向き合い方も人それぞれって事で、他人からの評価もあまり気にせず行こうと思う 笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?