見出し画像

『螺旋の映像祭』展示・パフォーマンス作家一覧

『螺旋の映像祭』開催概要
https://note.com/zushi_art_film/n/n502ed347ee86

『螺旋の映像祭』上映作家・作品一覧
https://note.com/zushi_art_film/n/nce856d26afa3

<会場>
逗子文化プラザ さざなみホール/市民交流センターフェスティバルパーク(逗子市逗子4-2-10)、亀岡八幡宮(逗子市逗子5-2)

<スケジュール>
10月10日(土)11:00-21:00
展示:11:00-14:00
映像パフォーマンス:14:00-14:30
上映プログラム①:15:00-16:15
上映プログラム②:16:30-17:45
展示:18:00-21:00(入場は20時半まで)

※重田佑介+Zennyan『星つぶ屋 Star Stall』は以下で展示を行います
 10月9日(金)17:00-21:00 亀岡八幡宮(逗子市逗子5-2)※雨天中止
 10月10日(土)17:00-20:30 逗子文化プラザ交流センター フェスティバルパーク(逗子市逗子4-2-10)※雨天の場合は交流センター内で展示を行います
 10月11日(日)17:00-21:00 亀岡八幡宮(逗子市逗子5-2) ※雨天中止

<展示作家>
池亜佐美、上平晃代、金井啓太、重田佑介+Zennyan、築地のはら、早見紗也佳、円香、佐藤径亮
パフォーマンス:本藤太郎、宮田涼介

展示

画像10

池 亜佐美 (いけ あさみ) 『ゴゴコアラ(PM)』
アニメーションと場所と音楽の関係性をデザインする。独自の楽曲に合わせた、ゆるいけどたまらないアニメーションを得意とする。2011年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2013年同学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。作品は広島国際アニメーションフェスティバルをはじめ、国内外で上映される。動物園とメディアアートのコラボレーションイベント、ひかるどうぶつえん実行委員会ディレクター。NHK みんなのうた「うどんパン」、アニメ「ざんねんないきもの辞典」、金沢動物園プロジェクションマッピング「コアラのおなまえソング」など監督・演出。
http://liltasm.com


画像2

上平 晃代 (うえひら てるよ) 『ホッキョクのゆりかご』
東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。主に生き物をモチーフとしたアニメーション・インスタレーション、映像技術を用いたモバイルアプリケーション等の研究開発を行なっている。第19回学生CGコンテスト優秀賞(2013)。平成25年度東京藝術大学平山郁夫文化芸術賞(2014)。


画像10

『tricotgraphe』
tricotgrapheは、編み物(tricot)を動かすことで物理的なアニメーションを再生する、手回し式の映像装置である。1ピクセルのタイムラインを1本の糸に対応させて染色した糸を装置に組み込む。装置の機構は全ての糸を同時に引き合い、スクリーン上に露出した部分の糸の色を変えることで映像を再生する。今回は、日本で初めてテレビ放送実験に成功した時に表示された文字であるカタカナの「イ」を64ピクセルで表示した。
解説映像:https://youtu.be/QYskfjW2Oco

金井 啓太 (かない けいた)
1994年東京生まれ。2017年筑波大学情報学群卒業。2020年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。高校時代より映像制作を開始。パフォーマンスやインスタレーションの制作を経て、現在は世界平和を目指してゲーム制作をしている。


画像9

『星つぶ屋 Star Stall』
プロジェクターを内蔵した屋台型の映像投影装置。映像は屋台天井に取り付けられた大きな反射板で空間的に投影される。どこからかやってきた紙芝居屋のような上映空間は、映像を鑑賞する人々も含めて物語的で舞台空間のようでもある。スクリーンの中と外を分けるのではなく、アニメーションの世界と現実の風景が重なり合いながら、全体としてひとつの物語的な世界が結実する。
紹介映像: https://youtu.be/Cq_Vdta6riE

重田 佑介 (しげた ゆうすけ)
葉山町在住。映像作家。1981年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科修了。驚き盤やゾートロープなど装置や原理を含めた広義なアニメーションへの興味からメディアアート領域で活動。フィルムの登場によって、原始アニメーションの持っていた装置(メディア)と映像(コンテンツ)の2面性が切り離されたと考え、古典アニメーション的な立場から、映像とその外側にある装置や空間を横断的に体験するアニメーション作品を制作。
http://www.shigetayusuke.com

Zennyan
1984年、千葉県生まれ。東京藝術大学美術研究科工芸専攻修了。日本の伝統工芸や現代美術を学んだ後、コンピューターゲームの制作過程や美観に魅せられ、ピクセルアート制作を開始。ゲームのキャラクターや背景、UI、アニメーション等の制作を行う傍ら、個人的なアート作品として、デジタル表現の中にアナログ絵画が持つ身体性や偶発性を取り込み、ピクセルアートの新たな可能性を模索。
https://zennyan.wixsite.com/zennyan/


画像9

築地 のはら (つきじ のはら) 『NEZUMIMUZEN』
神奈川県出身。1994年生まれ。アニメーションを用いて2次元と3次元を融合させた作品を制作。アニメーション・イラスト制作、実写にアニメーションを合成、プロジェクションマッピング 等。東京造形大学デザイン学科 アニメーション専攻領域卒業。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。現在、東京造形大学 デザイン学科 アニメーション専攻領域助手。
https://www.midorinonoohara.com/


画像5

早見 紗也佳 (はやみ さやか)
ちゃんとする(2020年ちゃんとできない.ver)』
金沢美術工芸大学卒。在学中は、絵画を学びながら、表現メディアを映像にシフトする。現在は、絵画と映像を結ぶメディアとして、主に8ミリフィルムを用いて映像表現を行う。自家現像のワークショップや上映会などを行いつつ、みんなで8ミリフィルムを楽しむ方法をさがしている。

画像9

『TAKEYABU』
TAKEYABUは一帯を覆うように横に広がり、土に深く根を張る。誕生して以来の懐かしさと一つの個体の見る分裂した幻想。境界の拡張と溶解、結合と再分離。意識のエクササイズ。Floating BrothersによるアンビエントヒプノセラピーとのコラボレーションによりKinectセンサーを使用したインタラクティヴなビデオ・メディテーションが実現した。

円香/MIDORIUSHI
アニメーション作家、魔女、魔術占術研究家。ロサンゼルス、南カリフォルニア大学 Jaunt VR LabにてInteractive Animation、VR/ARを滞在研究。西海岸の魔女カヴンにて現代魔女宗をフィールドワーク、Witchcraftの実践研究を行う。

佐藤径亮
2016年アイオワ州立大学物理学科卒業。在学中、プログラミングに興味を持ち学び始める。現在は主にバックエンドエンジニアとして活動。インテラクティブなプロジェクトに興味を持ち始め、自分に何が出来るか模索中。


パフォーマンス『annulus/obscura』

画像10

本藤 太郎/Taro Motofuji a.k.a Yes.I feel sad. (もとふじ たろう/写真右)
逗子生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒。カメラマンとして撮影現場を奔走する傍ら2016年より美術活動を開始。写真作品を中心に舞台やインスタレーション、楽曲や映像等を制作し国内外のアートフェアや地域アート等で発表している。 ZAFには2013年の「逗子メディアアートフェスティバル」の頃から雑用として関わっており、2017年には作家として参加。基本寝不足。
https://www.yesifeelsad.com/

宮田 涼介 (みやた りょうすけ/写真左)
神奈川在住の音楽家。ピアノ楽曲や電子音響作品を中心に、国内外でアルバムを発売。また、カフェやWebコンテンツでのBGM制作、シンガーへの楽曲提供・編曲を行う。
http://ryosuke-miyata.com/


逗子アートフェスティバル公式ウェブサイト
https://zushi-art.com/

画像9


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは逗子アートフィルムの活動資金として活用させていただきます。