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【コラム】マンションを買った時の話【選び方】(第15回目)


去年、マンションを買いました。

3LDKのごく普通のファミリータイプのマンションです。

あんまり細かく言うと、個人情報とかもろもろ怖いので、ざっくりと不動産探しの大枠の体験談を記録してまいります。

あと宅建の知識などもそこそこあるので、それらの知見もできる限り盛り込んでいきたいと思います。

一次取得の方にオススメの記事にしたいです。


まずその1️⃣!!

➡︎エリアを決めました。
家族とよく相談をして決めました。

ポイントは2つ。
①駅距離が近いこと(資産価値の担保)
②教育施設が近いこと
であり、あとは物件によって対応したいと考えていました。

まず最初に、不動産探しの【軸】を決めました。


その2️⃣!!

➡︎エリアを知ることが大事!!

ということで、僕1人で、半年以上かけて、エリアを下見しました。

丸一日、歩きまくりました🚶🚶🚶

それを数回繰り返す🚶🚶🚶

大通りだけでなく、一本入るだけでも、全然雰囲気が変わってくる。近くの病院やスーパーはどこか?危ない交差点などないか?

など、実際に自分の目と足で感じないと分からない情報が、街には沢山あります。

こればかりは体験するしかないと、職業柄分かっていたので、これを数回に分けて実践しました。

写真はできるだけ沢山撮影します。

そしてそれらを、家族に共有します。

共有する時は、どんな人がいたとか、匂いとか、写真では分からない情報を伝えてあげるといい感じになります。

何となく、好きなエリア、ちょっと苦手なエリアが分かってきます。『このアドレスで物件が出たらよいな』など、具体的な地名まで分かるようになればしめたもの。


その3️⃣!!

➡︎ここでようやく、不動産屋さんに相談をします。不動産屋さんは、自分の発想では出てこない知識や街の情報を沢山持っています。そこを頼りにします。特に住宅ローンの部分についてはリードしてくれる担当者だと、ありがたいです。

➡︎物件候補が絞れたら、内見します。

ここは正直、運です。

出会いに左右されます。

ビビっときたら買いだし、こなかったら何度も繰り返さないといけません。大事なのは運と、決断するかしないかです。

僕はたまたまいい感じの物件が見つかったので、最初の内見で4件くらい見て、その内の1件で即決しました。

割高だったけど!!


その4️⃣!!

➡︎ローンの審査〜契約〜引き渡し

お金を用意するかできないかの勝負なので、ここは事前に準備できていれば大丈夫です。

『実は過去、クレジットカードで焦げた経験がある』

『実は今、車のローンがある』

など、家族にも伝えていなかった事実があると、ピンチに陥ります。必ず事前に、家族とは自分自身のお金の履歴を共有・クリアにしておきましょう。

案外ここで躓く人が多いです。

【個信】(こしん)

と言って、個人のお金に関する信用は、あらゆる金融機関で共有されています。ここで焦げ付きがあると、どこの銀行でも融資が下りない、減額、金利が高くなるなどの制限があるので、気をつけましょう。

契約は2時間〜3時間ほど

引き渡しは1.5時間〜2時間ほどで終わります。


その5️⃣!!

➡︎引っ越し

・引っ越し先のインフラを整える(電気ガス水道など)

・出る家のインフラを打ち切る

・各種手続きを完了する、準備をする

など、細かい面倒なことを終わらせて、いよいよ引っ越しです。

家族の言うことを聞きましょう。

僕はこの時、『やることはやったな。うんうん。』と満足していて、ろくに引っ越し準備をしませんでした。

奥さん目線だと許されないことです。

一生怒られる可能性があるので、気を抜かずに引っ越し作業を頑張った方がよいです(戒め)

オワリ



⚫︎オマケ

➡︎住宅ローンを組むということは、生命保険に加入することと同義な側面があります。自分が死亡または病気になった際は、住宅ローンがすべて完済される効力を持っています。詳しくは各行のパンフレットやHPをご確認ください。


➡︎金利について。
ずっと安いですが、今めちゃくちゃ安いです。僕が借り入れた時もまあまあ安かったですが、今はさらに安いです。ほんと金利ないようなもんです。

異常に安いので、ローン借りる適齢期の方は、選択肢に入れた方がよいです。

ただ、金利が安いという話は、あくまで変動金利なので、世の中の情勢次第では金利が上がる可能性も十分にあり得ます。借りるリスク・借りないリスク、どちらを取るかという話ですね🐿️

僕はリスク追いたがりなので、そこは堅実な人に適切なアドバイスを貰った方がよいかもしれません。


➡︎住宅ローン控除
中古住宅の場合、融資額残高の0.7%分が、毎年の所得税から控除されます。2000万円以上なら毎年14万円が戻ってきます。でけ〜!

新築やモノによって受けられるか否かの要件が変わりますので、事前にチェックした方がよいです。


★オマケ

➡︎得意の三田紀房先生の作品から。
住宅ローンについての考え方は、この漫画を見ると、ダイレクトに伝わると思います。



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