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【コラム】1mmの差がとても大事って話【強者共通】(第16回目)


画像は、テニスにおける【ホークアイ】という非常に高精度な判定方法です。

ホークアイにより、際どい打球が入っているかいないかのジャッジができます。テニスでは導入の歴史は久しいです(2006年頃からの導入)。

他にもバドミントン・バレー・サッカーなどでも、類似の高精度の判定方法の採用は増えてきています。

今回の記事で言いたいことは、【強者はみな、この1mmのために努力をしている】ということです。彼らは決してこの1mmを軽んじたりはしない。

このような1球のポイントが、勝敗に繋がることを、長いプロ生活の中で魂で理解しているからです。

1mm(テニスやバレーなど)

1点(バスケットやスキー、スノーボード、フィギュアスケートなど、加点または減点方式のもの)(入試などの試験)

1手(将棋、囲碁、チェスなど)

1%(会社の業績や達成率など)

1円(オークションなど)

➡︎単位は数あれど、プロはみな、これらの数字をどれだけ高められるか、再現できるか?に心血を注いでいると見ています。

この、『1』という単位がどれだけ大切かというのは、強者であればあるほど、その重みを知っています。

逆にそういった世界に触れていない人たちは、この『1』という存在を軽視しがちです。

どんなに地味でも、目立たなくても、この『1』を積み上げた人は強いです。そして、そういった人たちは同時に、『速さ』も持っていることが多いです。だから一度、その道の『コツ』を掴んだ人は、加速度的に成長していきます。

【化ける】とも表現されます。

普段の日常生活でも、こういった事を意識している人は何となく分かります。

職場だったり、学校の仲間あるいは先生だったり、この『1』と『速さ』を兼ね備えている人がいたら、見習っていければよいなと思います。

個人的には、そういう才能のある人を見つけるのが面白いと思っています。

この辺の視点からプロの試合を見たりすると、なお面白いですね。

三笘の奇跡の切り返し。1mmの世界の極地

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