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翼を広げると|ソデグロヅル Siberian White Crane

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~鳥図鑑】

翼を広げると・・・

 ソデグロヅルは、初列風切り羽と初列雨覆が黒いため、翼を広げると先端だけが黒く見える。その黒く縁取られた様から、「ソデグロ」ツルと名付けられたようだ。
 ツルの中では最も湿地への依存度が高い種らしい。

ソデグロヅル解説

ツル目 ツル科
学名:Grus gleucogeranus
シベリア、中国に分布。
日本には稀に渡来し、湿地や田んぼに住む。
石川県邑知潟・鹿児島県荒崎に渡来した。
額・顔・頭上などは赤色の皮膚が裸出し、赤ギツネ色と黒色の剛毛がある。
全長130㎝。翼長600㎜。

世界のツルの分布

天王寺動物園の看板より

ソデグロヅルの写真集

他の種類のツル

【見出し画像 2010年7月 多摩動物公園 アジア園】


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