林迺晴

9年間にケモノ漫画『機甲盤古』、3年間「龍が居る町」など描いてた。 漫画家と編集両方や…

林迺晴

9年間にケモノ漫画『機甲盤古』、3年間「龍が居る町」など描いてた。 漫画家と編集両方やっています。

マガジン

  • ショート漫画集

    色々普段描いた漫画の置き場

最近の記事

細部描写の誘惑

ワールドトリガー 「遠征選抜試験」の連載を読んで、 よく考えた話題が浮上。 作者は病気で2ヶ月で1回しか描けない状態で。 閉鎖空間にちまちまキャラ会話は続いて 「私が考えた設定と細部オンパレード」。何年も。 いやいやいや、他のやることがいくらがあるだろーか! さっさとこの試験終わらせ話を進ませろよ!っとツッコミたくなる。 実際、これは日本の漫画によくある問題の1つ。 作品はヒットして編集に干涉されなくなったから 作者は『ページをかけてじっくり細部描写をたくさんする』

    • 回復

      この1年間にお母さんは体重が10キロも減ったので、 3ヶ月前から栄養品をしっかり食べさせました。 ゆっくり時間かけて、体重は5キロも増えました。 そしてお母さんの体調も少しずつ好転しました。 フラフラ歩き方は正常に戻っていく。 両手で私の手を握らないと歩けないだったが 今もう元通り。 食欲も回復して、喋り方も元気になって 笑顔も戻りました。 よかった。 一時にどうすればいいのが分からなかった。 病気の種類は多すぎて、どれが原因を特定しにくかったから。 薬も病院も色々

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        ティガくんはメガネを落とした

        • 妥協の山田

          ふっと思ったネタを描いた。 「そういう人生もあるよね。」くらい感じで 良くても悪くても、受け入れる必要のときにこの姿勢を組み込んでみます。

        細部描写の誘惑

        マガジン

        • ショート漫画集
          6本

        記事

          理解

          家の玄関にあったお正月で飾った飴は 今4月になってもそのまま食べきれない。 これ、今の家の状態を示すかもしれない。 お母さんもうお菓子をほぼ食べないし 俺も悩みで食べる気がしない。 時間は止まったままような。 今日はいとこさんがお母さんを公園に連れて散歩してきた。 お母さん今の体力なら10〜15分くらいで帰るかなと思って 案の定、その時間くらいで二人は帰りました。 1往復だから、500mくらい歩いたかな。 いとこ「なんであなた体力がどんどん無くなったかよ 昔なら公園3回

          車椅子

          お母さん用の車椅子を購入。 車椅子を購入した時点で、
そろそろ覚悟を決めたかもしれない。 お母さんと一緒に歩けて、どこかに食事する機会もう
終わりに見えてきた。 今までは一ヶ月1、2回にタクシーを使って
ほん少しの距離なら お母さんまだギリギリ頑張って歩ける。

 この余裕も、高望みになってきた... 昨日に歩いて救急室に行った時に
200m弱の距離なのに、 お母さんの血圧は160超え。
 こんなに短い距離でもお母さんにとってこんなに大変なんだ... 次にお母さんができ

          面白い2023年ツイート集・

          素朴の疑問、 女に「かわいいですね」言うのがセクハラになるのに 男に「体大きくて何をするのが分からないので怖い」 言うのが許される基準はおかしいじゃないかな... 数字(データ)を分析するのが大事。 例えば砂漠地区に歩くのが生存率が10%。 そのままその10%に賭けるではなく、 「生き残った10%人の路線にオアシスがあった」 その10%の意味を見つけ出すのがポイント。 「一人で生きるのは気楽」を言う人、 あれはどれだけ運に恵められることを気付かれてないだろう。 病気1つで

          面白い2023年ツイート集・

          残ってる物を大事に

          12月介護のまとめ 「死ぬのは怖くない、怖いのは....」 
 みたい話を聞くとツッコミしたくなる。 
いや、死ぬのは怖いぞ。

 今月の辺りから、お母さんの着替えも手伝うが必要になった。

 今日にお母さんはベランダの数センチ段差に 戸惑う
上手く足を上がらないようだ。 

昨日は爪切る時にお母さんの手が震えるので 上手く切れない
俺が代わりに切ってた。 

夜のトイレにお母さんはふらついて
転んでそうで危なかった。 少しずつ進行してるパーキンソン病。 

他の病

          残ってる物を大事に

          寝顔

          夜中に目覚めた。 隣によく寝ていたお母さんの寝顔、いつも通り。 よく考えたら、どんなの病気になってる人でも 寝るときに普通の人と変わらない。 動かなくても、歩けなくても、 睡眠だけは保障される権利。 今の状態は、18年前に お父さんは認知症を罹って始めた頃を思い出す。 何もできずに、ゆっくり悪化していく親を見るしかない。 今はあの頃とちょっと違う 貯金があって時間もあって、手元に仕事も少なめ 介護に力を入れる。 もっとちょっと上手くやれると思う。 ふっとお姉さんは

          平穏

          初めて聞いて感動した曲は回数重ねて感動は薄れていく。 どんな美味しい料理でも毎日食べたら飽きる。 どんなの幸せでもいずれ慣れる。 この仕組みは何のメリットがあるかしら。 生物の2つ本能は「幸福を追う」と「不幸から逃げる」。 そして基本的に「不幸から逃げる」の方が得意。 生物は快感を感じるシチュエーションは少ない。 不幸の強度は幸せの2倍強、くらい研究があります。 「幸せ」を感じるのは大変に贅沢らしい。 そしてあと1つ落とし穴があるかもしれない。 幸せを慣れると、

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          ティガ落書きギャラリー.4

          ティガ落書きギャラリー.4

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          ポジティブとネガティブと性別

          あくまでも仮説だけど 男性は女性よりポジティブと思います。 理由は、男は体的に「幸せを感じる回数」が多い 女性は「不幸を感じる回数」が多い。 どういう意味って、 男性は「射精によって快感を獲得仕組み」がある 女性は「月経によって強制的な辛み」がある。 なので、男性は挑戦的、快楽を追求姿勢が強い。 女性は保守的になりやすい。危険を回避する本能が強い。 そんな感じで女の方が命が大事、ローリスクローリターン。 なので寿命は長い。 男は積極的にリスクを取る。ハイリスクハイリタ

          ポジティブとネガティブと性別

          お母さんの近況報告

          この間にお母さんは73歳になった。 コロナかかった以来お母さんの様子をまとめて記録します。 お母さんは昔から片目が見えなくて そして腰椎すべり症と高血圧がありました。 春までお母さんは、ギリギリ料理や買い物はできた。 歩くのも、まあ1キロ程度はまだ可能だった。 反応や喋りは遅くなったけど声は正常でした。 5月以降、ウツとパニック障害、脊椎圧迫 パーキンソン病、便秘などは同時に来たので 活動力は一気に落ちました。 声は弱々しく、歩ける距離は数百メートルに縮む 歩く幅も病

          お母さんの近況報告

          親の存在

          ふっと思いますけど、大体の少年、少女や児童漫画作品に 「親の存在」は割と微妙と思いました。 バトルや冒険、スポーツ漫画はもちろん論外 子供は親と一緒に冒険したくない 仲間と一緒に戦いたい スポーツなんて同年齢の人とやるもんだし。 ラブコメも恋愛相手の前に、親は普通に邪魔と思われる。 知られたくないだもんね。 そもそも少年少女漫画の場合では 親が最初から登場しないケースが多いし。 青少年の感覚ではいない方がいいと思われるだろう。 しかし親をまだ必要の子供にとっても 児童

          親の存在

          性別の守備力

          この画像を見るときにふっと思いました。 男性と女性の「セクハラ」の基準はかなり違う。 もし男性は女性に「胸は小さいですね」言ったら セクハラになりますが、 女性は男性に「ちんぽは小さいですね」言ったら 男性は基本的にスルーします。 少なくても、法廷まで争いにならない。 同じく、胸は触れる場合は 男性は痴漢されて警察を呼ぶことがあっても、 女性は痴女されて警察を呼ぶことがほとんどない。 性別の守備力が違うと思う。 ですが、この事は逆に男性に欠点になることもあります。 「

          性別の守備力

          ピンピンコロリ

          https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%AA ピンピンコロリとは、寿命と健康寿命の差の無さ(不健康期間の短さ)を言い表した表現で、「亡くなる直前まで病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝込まずにコロリと死ぬこと」という健康的な死に方を意味する言葉。略してPPKという。大往生の別名。ヒト以外の生き物では基本である。そのため、生殖

          ピンピンコロリ