〈ネタバレ無し〉複雑な恋模様を雨で描く幻の傑作!『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』感想🎬
〈人生を考える〉
どうも!じきどらむです!
月曜日、朝起きてカーテンを開けると物凄い雨が降っていました。そんな寝起きの頭に「映画を観にいこう」と神の声が届きました。
観たかった作品は近くの大きい劇場では上映していなかったので、久しぶりに有楽町の小さめの劇場に行きポップコーンを買って席に着きました。
という訳で今回は『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』の魅力を書いていきたいと思います。最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
雨の日のニューヨークで大学生カップルが運命に翻弄される…!
美男美女勢揃い
本作を語る上で大切なのが豪華過ぎるキャストです。主演の2人は若者のアイコン的存在のティモシーシャラメとエルファニングです。
他にもジュードロウやセレーナゴメス、ディエゴルナやリーヴシュレイバーなど、主演級のキャストが勢揃いしています。
観ているだけで癒される美男美女たちの複雑な感情が表現されていていて、爽快感と幸福感を感じられる作品です。
雨で描く恋模様
ニューヨークを舞台に繰り広げられる本作ですが、ウディ監督は美しい大都市を舞台にした理由をインタビューで語っていました。
「晴れている時は光が退屈なんだけど雨の日は色んな光がある。そして雨には優しい雨と強い雨があるので雨でロマンスを象徴している」
このような想いを持って雨の降るニューヨークでロマンチックな恋模様を表現したそうです。キュンキュンしますので是非ご覧ください。
Me too運動
2017年、本作監督のアレンは、1992年に当時交際していた女優のミア・ファローの養女に性的虐待を行った容疑でファローから訴えられました。
主演キャストからは今後一切アレンと仕事をしないや監督を批判したりなどが出て、本作のギャラ全額を施設に寄付したりする動きが出ました。
その結果、映画としては最高の作品なのに制作国であるアメリカでは公開未定という事態に陥りました。日本では公開してくれて良かったです。
まとめ
『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』★★★★★
カップルに突如降る夕立のように瞬く間に予期せぬ出来事が次々と起こります。光の魔術師と現代を生きる天才たちが共演した幻の傑作です。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』公式サイト
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