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居場所を複数持つ事で、苦境をやり過ごす

先日Webを通したカードを使ってのコーチングのUplifting sessionがあった。これは資格保有者が参加できるイベントで、毎回参加者の中から一人が発表者が出てきてセッションをするというもの。そして世界各国から参加するので、日本語と英語のバイリンガルで行われる。

今回のテーマは「振り返りとキャリア」。そして私が選んだ理想のカードは「LOVE」。そして私が今まで自分にとって持ち続けているものは「PASSION(情熱)」。上手くいっていないものは「TIMING(タイミング)」。

一方、踏み出す為に必要な物としてカードを裏向きにして引いて出てきたのは「FEAR(恐れ)」。そして最後にそれら4つを眺め、繋ぐ言葉として、私の中にひらめいた言葉は「OPENNESS(開放)」だった。

「今恐れている物は、実際は恐れるに足りないものなのかもしれないという気づきによって、それを機に情熱が開放される」

そうかぁ、私の無意識はそんな事を考えていたのかぁ・・・。「FEAR(恐れ)」をそういう風に解釈したかぁ!(そしてそう言えば、確かに今着ているTシャツのロゴも「LOVE」だ!笑笑。)

複数の居場所がリセットするきっかけを作る

去年、私が仕事で行き詰まってきたとき、私の心の支えてくれたのは、古くからの友人と「台湾」をキーワードにした繋がりや様々な時間だった。

中国語や台湾語を聞く事、喋る事、そしてその場を構成するメンバーのキャラクターや醸し出す空気感に癒され、頭や気持ちが切り替わる。そして加えて癒してくれたのは「時間」そして「自然に触れる事」だった。

そして今年は仕事で行き詰まったり、今の上司の言葉が、去年パワハラ上司との記憶と重なって、不調に陥りそうになっていた時、こうやってコーチングや公認心理士やセラピストの集まり、台湾を通しての人とのつながりや時間、古くからの友人など、複数の居場所がある事でどうにかこうにか立っていられる。

実際昨日もまさに、英語とのバイリンガルという非日常の環境とコーチングという場所、「カードを使ったコーチングが好きな人の集まり」、というポジティブな場が、過去に引っ張られそうになっている気持ちを強制的にリセットさせてくれた感じがした。

複数の居場所を持つこと。外の風に吹かれること。そうやって時間を重ねて視野が狭くならないようにして、辛い時期をやり過ごすこと。心の健康の為にも人生の為にも、とても重要な事だなぁと思う😌

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