ファラオの呪い?
連日重い話ばかりでしたので、今日は口直しに怖い話(^^)をお届けします。
人類歴史上には色んなミステリー、未解決の謎があります。例えばピラミッドはどうやって作られたとか。
ただ分かったのは現存の70個ぐらいのピラミッドの中身がほとんど空っぽだということです。
これは古代エジプトの奴隷革命時、中の黄銀財宝やミイラなど全部奪われてしまったからです。
そのため、後世のファラオ達がピラミッドを作らなくなりました。
だって標的が大きすぎるでしょう、まるで私はここにいるよ、盗みに来てくださいと言わんばかり。
それ以降ファラオは全て谷に埋葬するようになりましたが、それでも墓荒らしや考古学者から逃れることができません。
この「王家の谷」と名づけられた墓地も結局掘り出され、最も有名なのは黄金のマスクのツタンカーメン。
当時の考古隊が墓地にはいたとき、壁にある文字が発見しました。
「ファラオは自分の安寧を邪魔する者を厳しい罰を与える」と
20世紀の現代人から見ればバカバカしい子供騙しのようなものでも感じたでしょう、そのため当時の発掘隊は完全に無視して墓室に侵入しました。
何の問題もなく、ミイラから付属品まであらゆる物を続々と掘出してしまいました。
しかし、この後約30人のチームメンバーはなんと五年以内全員が急死し、最も早いのは数ヶ月後すぐ亡くなった人もいました。しかも何の症状もなく、前日昼間まだぴんぴんしていた人は、一夜寝たら帰らぬ人となってしまいました。
これは呪いだ!と思われても仕方ないぐらい不可解な事件でした。
現在では古代エジプト墳墓の空気も調査されているが、有毒なガス、カビの存在は確認されていないという。
本当にファラオが何らか不思議の力を持っていたでしょうか?
一説によれば、墓室の中に古代細菌が原因だそうです、この菌は元々人間にとって毒があり、生きるために酸素も必要がないため、千年以上墓室の中に存在していたと考えられます。数千年ぶりに扉が開かれ一気に人の体に侵入しました、その人がどうなるかは想像できると思います。
現在になって空気もちゃんと入れ替えられたからもう有害物質がいなくなったでしょうから調査しても何も出てこないでしょう。
無論、この細菌こそファラオが残した呪いかもしれません。
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