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【股関節の活用Vol.6】蹲踞歩きで股関節を外旋しながら歩くコツを掴む

こんにちは、高岡です。

さて今日も今月のテーマである「股関節の活用」についてお話ししていきます。

前回の「蹲踞屈伸」ドリル、やっていただけましたか?なかなか難しいかもしれませんが、あの感覚を掴めると、一歩一歩の推進力が見違えてきますから、地道に取り組んでいきましょう。
前回の内容はこちらから

もし今、脚のどこかに痛みを抱えてらっしゃる方は特に、です。この動きが身体に馴染めば、今出ている脚の痛みの原因になっている「負担の偏り」を解消することができます。

負担の偏りを少しでも改善できれば、痛みに必ず変化が出ます。完全に痛みがなくならなくても、少しだけでも減ったということであれば、それは良い方向に進んでるサインですから。

そして、今日お届けするドリルもまた、負担の偏りを軽減するのに役立ちます。股関節に外旋力を働かせながら歩くことを身につけることで、前進運動に対する滞りを解消し、脚の捩れを防ぎ、負担の偏りを軽減することができますので。

じっくりじっくり、身体に「本筋(ほんすじ)」の動き、つまり道理に沿った自然な動きを馴染ませていきましょう。

蹲踞歩きで腰が入った走り方を身につける

それでは、今日の動画をみてみましょう。

「蹲踞歩き」です。

それでは以下の流れでやってみましょう。

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高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員