脳梗塞でも働けるよ!

最近アルバイトをした。

週５のビルメンテナンス今週だけの。

初日にバイト６人が集まり講習を受ける。

次の日から実践とゆうことなのです。

出身地も前職も年齢さえバラバラの大人が

集まって清掃業務の講習を受けます。

清掃初日は気合を入れて一時間くらい早め

に到着してたので、周辺をぐるりと周って会社の

入口で昨日の誰かに会った。

お互い近所を一回り周って社員が来るのを待ちなが

ら談笑していた。

このオッサン人生経験豊富で物知りで会話の回し

も上手なのでみんなで６人いたのだが、話を振る

のには最適な受け役でした。なかなか裏社会を

経験されていることが顔とオーラで匂ってくる。

僕はこの手のオッサンが結構好きなのだ！

話を膨らましてくれるし、みんなに話題を

振りまいてくれるし、会話がスムーズになる

様な組み立てで会話してくれる人なのだ。

もう初老の親父さんだが、ヤバいことや

いろんな仕事を経験してきていたので僕と

親父さんで話をみんなに振って楽しい雰囲気

をつくりながら楽しい時間を過ごしました。

みんな少しでも協力しようと思っているから

笑いが絶えず大きなミスモなく、講師がいつも

こうだといいんだけどねと初老の掃除オバチャンが

笑っていた。最近は反抗する人達もいてやりづらい

ときかあったから、みんな素直にゆうこと聞いてく

れて助かりますよと笑っていた。

あ掃除の先生、僕らはみんな反抗期を矯正されて

きていますんで、今日の作業は安心してください。

あ～そうなの？頼りにしてますよ？と笑っていた。

ビルの倉庫から掃除道具をって上の階から給湯、

洗面台、大小の便器廊下手すりカベやガラス

エントランスの鏡やガラスふきを地下２回まで

行う。

初めこそみな遠慮しながら一言ずつ話しながら

作業していくのだが、休憩挟んだりしてすぐに

仲良くなっていた。このメンバーはいばる人やイジ

メる変なやつがいなかったので、あまりしゃべらな

いメンバーでも気楽に作業出来ていたようにみえる。

こうゆうとこのコツはみな人生上手く行かなくて

なんとか人並みの生活に戻るための最初の仕事

として福祉施設から斡旋されてきた連中なのです。

まあ一癖もふた癖もある連中だけにそれぞれ、

気を使いながら仕事するので揉めるどころか

冗談言いながらの楽しい作業だったのです。

一人脳梗塞で言語障害の方がいたのだが、

いつも私に話しかけてきた。

そう、私の父は数年前に脳梗塞で倒れ入院した。

姉が今生の別れになるから会っておきなさい、

とゆうので年末の仕事納めに病院に行った。

父は倒れたばかりで言語障害があるから、五十音

順が書いてあるプレートがあるからそれを指差して

言いたいことを理解してくれとのことだった。

十年ぶりに見るベッドに横たわる親父に向って

よっ！元気かい？会いに来たぞ？っとゆうと

誰だか分かっていなかったので、俺だマコトだ

とゆうと、オー！！！とやっと気づくと親父の

目から大粒の涙がボロボロ落ちて、来てくれ

たのか？とても嬉しいよと言ったつもりだが

上手く喋れていなかった。

なるほど、そのための五十音のプレートがあったね。

おもむろにそのプレートを取り出したとき

親父の顔が急に恐怖に駆られたようになり

イヤイヤをはじめた。

やはり親子なのだろう、私はピンときた。

前回イチイチプレートの文字を指差しながら

時間をかけながら意思を伝えたとき、親父の

プライドはズタズタに崩されてしまったのだろう。

それはイヤだとダダこねる親父に、

「大丈夫だよ？これで会話するのすごくイヤ

たったんだろ？わかってるよ、親子なんだから

多少聞き取りづらくても意思の疎通はできるだろ？

って言いたいんだろ？心配すんなよ！笑」

親父は満足そうに何度かうなずき、安心した表情

に戻り言語障害の会話をはじめた。

脳梗塞が発症してからしばらくは、上手くしゃべれ

ず口に板切れでも咥えながら話しているようなのだ。

何度か聞き返すことはあったが、何故か顔と雰囲気

とから不思議と何を言っているのが解るのだ。

やはり親子なんだな〜としみじみ思ってしまった。

それで今回の清掃作業の一人が言語障害なのだが

僕は無下に知らん顔が出来ない質なので、ゆっくり

全部聞いてあげていた。まあ、当たり前のことなの

だが自分の意思を言語障害にも関わらず最後まで嫌

な顔せずに聞いてくれる人がいたらうれしくなるも

のなのだ。

僕に話すときは何時も嬉しそうだった。

それを見ていい顔してんじゃねーか？って笑って

やったりもした。

僕は気分屋だから優しい人が困ってると手伝ったり

することもあるが、卑しいやつが面倒ごとをってき

たりすると涼しい顔して知らん顔出来るスキルは身

につけているのだ。

僕に敬意を払わない奴には僕も敬意を払わない。

こうゆう当たり前ないきかたをするために２５年

働いた仕事を辞めたのだ。

だから何があっても僕のやりたいように生きてい

く。そう思えてからは何故か人と過ごす時間が楽し

くてよく笑うようになったし、人付き合いが怖くな

くなったのだ。

昨日最終日でみんなと別れたが、いつかまたどこか

で会った時はよろしくお願いします！ってみんなで

笑って手を振って笑顔で別れてので他の人はわから

んが、僕はとても気分が良かったのです。

僕はこう思う、好きなものは好き！嫌なものはイヤ

素直に言える自分をようやく手に入れたので、残り

の人生１日イチニチを充実させて悔いのない人生に

していけそうな予感がした。

もし普段の生活や仕事でうまくいかないときは、

こんな時代になったので、自分の生き様を決めて

自分を曲げてまでガマンすることをやめて、仕事

が合わなければ、転職してもいい。自分にとって

意味の無い事でつまらない負荷をかけられて苦しい

思いをする時間なんてもったいないのです。

自分の時間は自分の命そのものです。

自分を軽く扱う人達に奉仕する必要はありません。

断固拒否しましょう。

心配しないでも大丈夫です。人生って山と谷が

思いがけないタイミングで来るし、必要な師は

必要なタイミングで現れるようになってるものです。

恐れず、自分が幸せになることを第一に、そして

出来る範囲で親切にすればいいだけだと僕は考えます。

昔から温めている数多の計画を、この世を去る前に

全てやり尽くしたいのだ！

今は人生転んで立ち上がったところなのだが、

今年中に大きな波に乗って行けるとこまで

最短最速ではしる計画の骨組みが出来たので

やっとワクワクが戻ってきた！！

なので後半ははじめチョロチョロなかパッパで

目標にむかってスピードアップで走り抜けたい！

皆さんも少しだけ考え方を変えてみたら、

なにか素敵な未来が近づいてくるかも知れませんね

みんなで出来る範囲で自分の道を歩いて行きましょう！

全ての人に幸せが訪れますように！

ここまでお付き合い下さいまして

　　まことにありがとうございました。

　　では、またね！🖐