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文章を書かんと脳はアレ

長文のまとまった文章を書かないと脳が劣化します。ウダウダウダと書いた後読み返してみると、とても読めたものじゃないような拙い乱文が出来上がっており、能の劣化を感じ、とても悲しい気持ちになります。 というわけで、やはり文章を書く訓練は必要だと思う。 アー

    • ベルクソン的なやつ

      セロトニン等の幸福感を司る脳内物質が人生の幸福の量を決めるという言説についての批判。 幸福を「数」的な量としてみなすのは間違い。幸福感は体感であり、セロトニン等の脳内物質の分子一つを幸福の最小単位としても、その最小単位一つを通して得られる感覚は、全ての人間が同じく体感する感覚とは判断できないから。色調という質感を生まれつき盲目の人間に言語で伝えることができないのと同じ。つまりセロトニンの分泌量が多い人間を幸福な人間とみなすのはただの偏見である。 多分。 てかさ、涅槃行か

      • 岩波文庫物語

        岩波文庫と講談社学術文庫の80年に渡る戦争の結果、人はなんやかんやあって人生を生き、人生を終え、涅槃に入ったりしたりなどして岩波文庫は完全敗北した。合掌。 合掌といえば日生学園ですが、日生学園って今はもう名称変わったらしいですね。合掌。 で、岩波文庫は敗戦したのでホームレスとなり、仕方なく日雇い労働で糊口を凌ぎつつ河川敷の橋の下に起臥する生活を送った。小林多喜二を読みながら。 プロレタリアート万歳を元気一杯叫びつつ今日も日雇い労働へ向かう岩波文庫であったが、その道中で5

        • なんか最近のやつ

          最近は『仏陀のおしえ』や『キリスト教の歴史』などの宗教の概説を読み、宗教の大筋を学びました。仏陀もイエス様も、人間なんだよ!活躍を神話化するんじゃあないと、思いました。おわり ベルクソンの『時間と自由』を読みました。観念連合説、よくわかんね~!おわり 『物理学の歴史』(講談社学術文庫)を読みました。物理の教科書も結論だけじゃなくてこの本みたいに定理や法則がどのようにして発見されたかを解説してほしいなあと思いました。おわり 有吉ゼミを見てるとSystem Of A Dow

        文章を書かんと脳はアレ

          インターネットで脳をアレ

          生きていくための金を得る行動に忙しくてしんどくて脳がああああああああああああああああああああああああになっておりますが、生きております。 もう最近はニュースみてもひたすらムカつくし、ツイッターが強制的に見せつけてくるアジテーションにウンザリして吐き気を催し、苦しみ、脳がああああああああああああああとなり、ああああああああとなりましたのでツイッターのアカウント(ギャーギガ)は殺しました。 で、転生したのですがトレンド欄は地域設定で日本の情報を殺害できるっぽいので殺害し、フォ

          インターネットで脳をアレ

          🐬

          死体を🐬が爆破することによってこの世に生命が生まれる。

          白い

          虚しさにやられてしまったので、充実を求めてグーグルを徘徊したが、間違いであった。途轍もなく広大なインターネットの情報の海には、虚しさに押し潰された死体しか浮いていなかった。虚しさに押し潰された死体は、虚しさに押し潰された死体自身によって押し潰されて平面になってしまっていた。平面なので質量がなく、その訳で浮いているようだった。ただ浮いている平面を眺めてしまった。何もないなら何かを詰められるが、何かは平面なので埋まることはないと思った

          ウー。

          相変わらず精神の波に揺られております。 精神の波に揺られて船酔いとなり気分が悪いのですが、その内どうにかなり、どうにかなるのでしょう。ならんかったら死が解決するのでしょう。 涅槃。 ウー。 気分は穏やかですがやる気とかは溶けているのでアレでございます。 ア。

          部屋の白い壁

          から“白さ”が逃げ出してしまったので白い壁は暗黒の壁になってしまった。暗黒の壁は光を吸収するので照明の光度を大きく上げなければならず光熱費が嵩み、生活苦となった。これは新しい犯罪のスタイルで、白い壁から白さを逃して光熱費を増大させることによって利益を得ようとする電力会社の悪辣な手口だった。我々はインターネット上で団結し、インターネットを駆使して電力会社を糾弾し、この犯罪行為を中止させることに成功はしたが、遂に壁から逃げ出した白さを取り戻すことには至らなかった。 逃げ出した白

          部屋の白い壁

          巨大な無はある日突然に

          ビクリとするような玄関のチャイムの鋭い音が鳴ったので飛び起きたが、布団の上で少し躊躇する。それは当たり前で、心地よい眠りの快楽の霧中を曖昧に漂う愉しみの内に突然不快なベルの音を伴って何者かの闖入が発生すれば、機嫌は破損するし心拍数も破損する。しかし漠然とした焦燥感が渦巻き精神も破損する前にしぶしぶ玄関へ行き扉を少し開ける。寝相に自信があるので髪型は気にしなかった。 そこには巨大な無がいた。無は巨大でそこにいたので玄関の周囲は無になっていた。無が訪ねてきたのは初めてのことだっ

          巨大な無はある日突然に

          死 is watching you

          死はいずれやってくるので、死を受け入れる気持ちを持たねばならない。ということはなく、どんなに拒絶しても死ぬので、受け入れる受け入れないは関係がない。ただ死が我々の人生の行路の終点としてデカデカと横たわっているだけである。横たわっているだけの死へ我々が自分の足で歩いて行くだけである。 と、そんな風に偉そうに言ってみても、私も実際に自分の死を自覚すれば恐怖を感じ取り乱すかもしれないし、もしくは「そうか」ぐらいの感慨しかないかもしれない。今の気持ちは「まだ死にたくない」に傾いてい

          死 is watching you

          私メリーさん、今あなたの

          「後ろにいr」メリー電話に出たのは“外宇宙の果て”だったので、メリーさんは包括的な世界の存在しない領域に侵入してしまったのでそういうアレになった。 それから3年経ち、外宇宙の果てはもう一回メリー電話にコールしてみたが、無機質な不在を伝える機会音声が流れるだけで、メリーさんの声を聞くことは二度となかった。外宇宙の果ては泣きながら縮んで宇宙を消滅させたので人類は消滅した。 終わり。 以下、「巨頭オの冒険」 巨頭村はテレビもねえ、ラジオもねえ、車もそれほど走ってねえ、🐬もね

          私メリーさん、今あなたの

          ₍₍⁽⁽縺₎₎⁾⁾

          レム睡眠中に死、後悔、メメントモリについて考え、死、後悔、メメントモリについて考えながら目覚めたので鬱病になり、精神科を受診しようとしたが全精神科は莫大な質量のウオウオ次元ライフ₍₍⁽⁽▓₎₎⁾⁾に呑み込まれて消えたので神の道に帰依することにした。しかし、Google検索で死について研究しているうちに仏僧や精神科医の有名な人も死の恐怖を克服できなかったという学びを得たので布団の上で溶けてしまいスライムとなった。 全身がスライムだとインターネットが出来ず困るので、「引き寄せの

          ₍₍⁽⁽縺₎₎⁾⁾

          終わった米 『おし米』

          空前の大ヒットとなり、社会現象を巻き起こしたウゲギギー県産ブランド米『おし米』。口当たりは滑らかでふっくらとしており、100gあたりのカロリーが-1456644567777776545kcalなので一瞬で餓死して死ぬことが可能なので、人類は滅亡した。 ________________________________________ 人類は滅亡したので地球の表面は人権の花で覆われた。人権の花の清々しく爽やかで、ほんの少し甘い香りはストレスに大変よく効くが、人類は滅亡したので

          終わった米 『おし米』

          なんか透明な物体

          ここ1週間は朝起きると鉛のような重さが胸の奥にある。朝起きなくても夜寝る前にもある。睡眠が関係してるのかもしれない。とにかく憂鬱である。鉛の塊を持ったことがないのでどれくらい重いかはわからないが、周期表で考えると白金 金 水銀 タリウム 鉛.....とあるので重いと言われる金よりも重いことがわかる。貧乏なので金の塊も持ったことはないが。 なんだか何もかも放り出してめちゃくちゃになってしまいたい気分なのだが、今はちょっと母親にある問題があって家を離れることができないでいる。本

          なんか透明な物体

          ₍₍⁽⁽𓆉₎₎⁾⁾ウオウオ

          𓆉は亀である。名前は巨大な無に飲み込まれて消滅した。どこで生まれたか頓と検討がつかぬ。何でも薄暗いじめじめしたところでLes sentiments sont devenus impossiblesと鳴いていたことは記憶している。 という訳で𓆉は全体的にウオウオと贖罪の旅に出たのであった(生物は存在することが罪であると東方儚月抄の下巻に書いてました) 𓆉は人一倍正義感が強く、正義感を振りかざして自分の主張を押し通し自己陶酔に浸る人間を良しとしなかった。故に正義について深く悩

          ₍₍⁽⁽𓆉₎₎⁾⁾ウオウオ