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火の鳥大解剖!すげぇ本が出た!ガチで手に入れたい一冊!

今回はすんごい本をご紹介しますよ。
それはこちら…

出ました!!!! 

「火の鳥 大解剖」

でございます。

これぞファンが待ちわびた逸品ではないでしょうか。

2022年6月2日に三栄の「日本の名作漫画アーカイブシリーズ」から発売された「火の鳥」まみれの「火の鳥」を散らかしまくったファン必見の究極永久保存版であります。

実は発売されている事を知らなくて視聴者さんのコメントで教えてもらって知ったんですけどボク史上の今まで最も最速の高速即ポチでした。
もうね何の躊躇も迷いもなく即ポチ!!!


…というのもですね。
実は「火の鳥」だけに特化した特集本ってあまりありません。
あってもすでに絶版で手に入らないものであったりして「火の鳥」の特集本ないかなぁ…ってずっと心に抱いていた燻りがついにこれで爆発!

おそらくボクと同じ手塚ファンもめちゃくちゃおられると思います。

そしてこの記事でご紹介するこの段階で、すでに上のリンクから即ポチしてるファンの貴方!!分かります。めちゃくちゃ分かります。
でも焦らないでください。

せめてこの動画( ↓ コレ)録っているんで
ぜひ最後までみていって欲しいと思います。
どうせ買うんでしょうけど、何卒ついでに見てやってください。
せめてボクの熱意だけでも持って帰ってください。

それほどまでにファンにとっては垂涎の一冊となる
そんな大興奮の一冊を今回は購入即レビュー致しますので
ぜひ最後までお付き合いください。。

ではいってみましょう。


まず表紙から見てみましょう。
最高にカッコイイ表紙ですね。なんなんですかこの美しさ。


「人はなぜ生まれ、なぜ死ぬのか」 
これこそ「火の鳥」本編の大大大テーマです。
このシンプルな問いに答えられる大人が何人いるでしょうか。

過去多くの哲学者たちがその難題に立ち向かい
そして各々の言葉で「なぜ生きるのか」を語り紡いできました。

しかし未だ正解のない人類永遠の謎とそのテーマを
人類で初めて漫画化したのがこの「火の鳥」であります。

人類普遍の大テーマ、その言葉にできない回答のひとつを示しているのが本作の最大の魅力のひとつでもあります
人類誕生の歴史から滅亡まで圧倒的なスケールで描かれた
日本漫画界の最高峰に位置する傑作!

さぁ震えてきましたね。
まだ表紙の一文しか紹介してないのに何なんでしょうかこの興奮は…。
ヤバイです。これは。

実はですね。レビューと言っておきながらボクもまだ全然読んでいません。
さらりと目を通しただけなのでレビューっていうより
ただの感想動画になってしまってますが
本音が滲み出るリアリティを一緒に楽しんでいければと思います。


まず冒頭のこのフレーズ、本当の1ページ目、非常に端的に火の鳥について
そしてこの本について述べられているので
ぜひここで読み上げておきたいと思います。

「マンガの神様」と称される手塚治虫がライフワークとして描き続けた「火の鳥」1954年の未完で終わった漫画少年版黎明編から1988年の太陽編まで
時にブランクがありつつも数々の雑誌へと場所を移しながら連載された。「火の鳥」は歴史や宇宙を舞台に生命をテーマに壮大なスケールで描かれ
手塚治虫の最高傑作とも言われる名作である。
「人はなぜ生まれ、何のために生きるのか」
また「人間はどこから来てどこへ行くのか」
人類に与えられた最も根源的な命題に挑戦し手塚治虫なりの答えをとメッセージがそこにはある。本書では壮大で深淵な「火の鳥」の世界を知るため、また少しでも理解を深めるため作品についてひも解いていきたい。

…とあります。
すばらしい文章です。素晴らしい!
まさしく巨匠の最高傑作である「火の鳥」を読み解くための指南本、
道しるべ、羅針盤になり得る一冊のオープニングコメント。
興奮が止まらないです。

あとここ、ここも紹介させてください。
目次の次のページ。ここの一文紹介させてください。

「これまでの知識やアイデアの集大成」
「火の鳥」には手塚治虫の医学的知識、科学的知識、歴史的知識、宇宙観、生命観宗教観、倫理観などこれまで培ってきたあらゆる知識やアイデアが様々な形で集約されている。そのテーマについて手塚治虫自身が「COM」1967年2月号に一文を書き記しているがこれをどのように漫画にするか、いかに表現するかが手塚治虫の挑戦だった。
あまりにも壮大なテーマであり解答なきテーマ
「永遠の生命とのたたかいは、人類にとって宿命のようなものなのだ」
と手塚治虫が締めくくっているがこれは手塚治虫から「火の鳥」を読んだ我々への宿題でもある。どう生きるつもりなのか、地球をどうするつもりなのか作品を通して問いかけているのだ。

なんですかこの文章。
最高じゃないですか。もうこの文章に尽きます。
この記事でアレコレ紹介するまでもなくこの時点で買いでしょ。マジで。
「火の鳥」全巻と、この大解剖はセットで読むべきアイテムです。
まだ読んでないけど(笑)

本当はじっくり読み込んだうえで語り散らかしたいところでありますが
ぜひ皆さんにも初見のお楽しみを残しておきたいので
見どころをさらりとだけお伝えする程度にとどめておきます。

それでは「もくじ」追っていきましょうか。

まずは火の鳥の秘密のご紹介。
火の鳥の正体、伝説、役割、能力など人智を超えた存在のその秘密を
クローズアップしていますね。

そして「火の鳥」物語の大枠
12編の繋がりと年表。その後に12編それぞれを詳しく紹介



その間に「輪廻転生」とは何か?とか
「過酷な運命に立ち向かう女性たち」たちのようなより深く作品に没入できるための特集ページがあるのが嬉しいですね。


そして「歴史人物列伝」
これは実在する歴史上のモデルとなった人物の紹介。

紹介順は作品発表順ではなく時系列順になっていますね。
…というわけでここからは未来、SF編の紹介です。

「恐ろしき猿田の一族」
これは見ものですね。

そしてもちろん「ロビタ」もクローズアップ
「ムーピー」も当然出てきます。
火の鳥と言えば必然と言っても過言ではない重要キャラクターですからね。
ここもしっかり深堀りしておきたいポイントです。

そして「生物の誕生と進化」「素粒子と宇宙の旅」
これは未来編の解釈へのサポートとなり得る記事っぽいですね。
手塚先生が想像したコスモゾーンと呼ばれる死生観に関する補足のような
記事でしょうか。ここは非常に楽しみな件になりそうです。

必見はこちら
「未来編」ラストシーンの原画!
なにこれ。ヤバイじゃないですか。
もうこれだけでポチリング決定です。
ボクの紹介の必要がないくらいの貴重な特集ページ。

いや~ちょっと盛りだくさん過ぎやしませんかい?
ここ見てください。コレ
ヨダレもののコンテンツ地獄でワクワクしてきますね。

もう楽しすぎて「目次」だけでずっと喋っていられますけど
中身もちょっとだけ触れてみましょうか。




ガチファンの方ならもう
この後見る必要もないのでここまでにしておいた方がいいと思いますよ。

…ってことでここまで!

ぜひゲットして損はありませんよ!


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