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学年最下位から、大学入試満点近くへ!英語の点数を伸ばす方法

みなさん、こんにちは!
善導塾ヤマト 塾長の健留です。


これまで何度も綴ってきたが、
僕は中学時代、英語が全くできなかった。
テストも英語の点数だけが極端に低く、高校入試でも、英語以外の4科目で乗り切った感じだ。

高校に入っても、全く意味が分からず、
長文なんてホントに読めなかった。

模試では学年ほぼ最下位もとった。
偏差値も30台だった。


でもそんな僕が、
高校2年の1月から、英語を勉強し始め、
高校3年の1月までの1年間で、模試は8割越えは当たり前になり、センター試験の問題(現在の共通テスト)で、200点中194点をとることができた。

1年間で何をしたのか。

それをお伝えしたい。

僕のように英語が大の苦手な中学生や高校生を1人でも救いたい。

もちろん伸び具合には個々人の差があるし、
記憶スピードにも差がある。

向いている参考書にも差があることだろう。

だからあくまで僕の経験談として、参考程度に読んで欲しい。

最終的にどういった方法を選ぶかは、みなさんにお任せするとしよう。



それでは英語を伸ばすための勉強をお伝えしていきます。

英語を伸ばすためには、
・単語
・文法
・英文解釈
・長文読解

この4つをマスターする必要がある。
(※リスニングや、英作文はこの記事では扱いません。)

単語は、僕は「システム英単語」を使用していた。
しかし、毎年新たな単語帳が出てきている。

どの単語帳を使うのかはお任せするが、
大切なのは、何周も何周も、高速で繰り返す事。

1つ1つの単語に執着するのではなく、
何周も繰り返すことだ。

1回で完璧になんて、僕みたいな英語が大の苦手な人間にできるわけがない。
できるようになるまで、100周でも200周でも繰り返せばいい。

オススメの単語帳は以下に載せておきます。


単語は、ずーーっと続けて学習していくものなので、
並行して文法の勉強を始める必要がある。

そのスタートとしてオススメなのは、
「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」である。

中学英語もまともに分かっていない人は、まずこの1冊を最低3周読み込んで欲しい。


大岩のいちばんはじめの英文法を終えたら、
次は、高校受験レベルの英文法を学んでいこう。

僕は受験生の時にはスタディサプリを活用していた。
関先生の授業が大好きだったから、僕にとっては最適な教材だった。

スタディサプリも当然、1回で覚えられるわけがない。
最低でも3周は視聴してほしい。


しかし、スタディサプリは参考書よりはお金がかかるため、
低予算で勉強したい方は、以下の「英文法・語法の特別講座」をオススメする。

スタディサプリと同じく、関先生の教材であり、
語法の解説なども細かくされている。

それなりの厚さがあるので、人によっては最後までやり切れないかもしれない。
そういった方は、間違いなくスタディサプリを活用した方がいいだろう。


さて、スタディサプリ、あるいは英文法・語法の特別講座と並行して使って欲しいのが、以下のポラリスだ。
スタディサプリなどでは、どうしても演習量が確保できない。

スタディサプリや、特別講座はあくまで知識のインプット。
それらを演習するためにポラリスを活用してほしい。

分野ごとにスタディサプリとポラリスを使うのがオススメだ。
(例)スタディサプリで「時制」を視聴 ⇒ ポラリスで「時制」を演習 ⇒ スタディサプリで「助動詞」を視聴 ⇒ ポラリスで「助動詞」を演習 ⇒ スタディサプリで・・・


そして文法の仕上げが、ファイナル演習ポラリスだ。

上記まではあくまで分野ごとの演習だから、
正直なところ、答えが予想できてしまう。

ファイナル演習は、分野がシャッフルされているので、
受験に向けた本格的な演習が可能だ。

ポラリスでなくても構わないが、
全分野がごちゃ混ぜになっている問題集は必ず使用するべきだ。


さて、ここからは英文解釈の話になる。
これは、文法を全て終えていなくていい。

上記のファイナル演習と並行して進めていくくらいが丁度いいだろう。

文法を終えたら長文じゃないの??と思われるかもしれないが、
いきなり長文に入ることはオススメしない。

絶対に、英文解釈の練習を挟んで欲しい。

英文解釈の1冊目として
「基本はここだ」を僕は使っていた。

厚さはそれほどない教材なので、
2週間もあれば余裕で1周できるはずだ。

そしてそこから最低4周は読んで欲しい。


基本はここだを終えたら、もう少しレベルの高い教材にチャレンジしてほしい。

以下に3冊の教材を載せているが、
この3冊の中だと、肘井学の読解のための英文法が1番レベルが低いのではないだろうか。

正直、説明の仕方、例文の選出次第で、難易度の感じ方に個人差が出るため、どれが1番簡単なのかは判断しづらい。

中身を見て、
自分が最後までやり切り、さらに3周以上繰り返せるであろう教材を選んでみて欲しい。


ここまで来たら、長文を読む力は十分についている。

長文の教材はたくさんあるが、
文構造をきちんと解説してくれているものがオススメだ。

文法の際にスタディサプリをオススメしたことや、ポラリスを多くオススメしてきたことを踏まえ、
以下の3冊をオススメとして載せておきたい。

もし、長文を読む時に、前から前から読み進めることができなければ、
文法や解釈が身についていない証拠なので、長文を前からスムーズに読めないのであれば、文法の教材や解釈の勉強を見返して欲しい。


焦ってすぐに長文練習や、過去問演習に行かず
基礎を徹底することでしか、英語に苦手意識を克服する道はない。

1ヶ月や2ヶ月では成果としてあらわれないかもしれない。

だけど、必ず喜びに変わる日が来る。

信じて、自分の勉強を貫いて欲しい。


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