ペットのマッサージ

我が家にはパグがおります。
家族一同、全員で可愛がっております。

一方、可愛がられている側のパグとしては、やはり一番好きなのは奥さんのようです。

どうしても一緒に過ごす時間が多く（奥さんは毎日自宅作業）、お世話をして貰う機会も多いから致し方ないよね。

基本、平日は朝から夜まで仕事に出ておるワタクシが、パグ様の一番を目指すのは流石におこがましい。

じゃあ2番を目指そうじゃないか、ということで、2人の子供達に負けじと、飼い主としての威厳を保ちつつ、でも精一杯サービスをして気に入られようとしております。

その1つの手段がタイトルにあるマッサージです。

元来、僕はどちらかというとマッサージが得意です。
小さい頃から運動をしていたこともあり、自分の身体のメンテナンスをずーっと意識してきました。なので、自然と筋肉の在り方やコリ具合などについての感覚が優れている気がします。たまにマッサージを奥さんにしてあげることもありますし、すごく気持ちいいと褒められます。

で、もちろんパグ様も動物です。筋肉で動いております。
筋肉で動いている、ということは、マッサージが有効です。

ということで、パグ様がなついて近寄ってきているタイミングに、ワシャワシャと撫でる動きに交えて背中・腰をマッサージします。

で、ここからが大事。次第に仰向けにして寝かせ、背中と床の間に手を入れ、パグ様御自身の重力を活かしつつ、背中から腰、そしてまた背中から首にかけて揉みしだきます。

そうすると、それまでワシャワシャ、ペロペロしていたパグ様も恍惚の表情で「クワァ～ッ」と声を漏らします。

はい、しめたものです！

しばらく続けたあと、仰向けになったお腹をポンッ！と叩きつつ、「はい、終わり！」といって僕は立ち上がって去ります。

パグ様は仰向けのまま切ない顔をこちらに向け、「えっ！？もう、終わりですか？」という表情で見つめてきます。

心を強くもって、僕は去り、自分の用事をします。

慌てて立ち上がり、僕の足元にスリスリとしに来ますが、毅然とした態度であとは通常モードです。

仕込み終了です。

これを1週間ほど続けておりますと、毎朝、毎晩、僕と出会うタイミングでパグ様は自ずと仰向けになります。。。

完全にズブズブです。No.2を確保です！

なお、うちのパグ様、まだ0歳です(笑)。
6月にようやく1歳となります。

これから10年以上、あわよくば15年、20年とマッサージできますように！