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やりたいことをやるには、具体化が大切

やりたいことがない人なんて、この世にいない。
それが僕の持論である。

“夢”なんて大それたものじゃなくても良い。
可愛い女の子、カッコいい男子と付き合いたい、結婚したい。
めっちゃお金を貯めたい。
美味しいご飯をたくさん食べたい。

もっと小さいことでいうと、毎日運動がしたいとか。
noteを週一回必ず書きたいとか。
体重を3kg減らしたいとか。

どんなに覇気がない人であっても、それぐらいの欲はある場合がほとんどなんじゃないかと思う。

でも、社会人になるとそれさえできないことが多い。
毎日の仕事は量もストレスも多い。
買い物、炊事、掃除、洗濯…
生きているだけで疲れるのが社会人である。
僕自身ぐうたらな性格なので、非常によくわかる。

でも、この生き方を続けると必ずどこかで後悔する。
『もっと若い時にこれをやっておけばよかった』。
死ぬ前に絶対そう思うだろう。

今必死にトレーニングに打ち込んでいる僕も、『20代前半からやっておけばよかったなぁ』と思っている。

でも、同時に良かったと思うのは無駄にしたのが20代だけだったこと。
身体が本当に動かなくなる前の年齢で、やりたいことを見つけることができた。
これは、僕の人生にとって非常に大きなことだったと思っている。

やりたいことをやるには、”具体化”が大事だ。
そして、この”具体化“が物事を考える上で一番面倒くさいのである。

本当にやりたいことをやるには、目標とそこに至る行程を考えなきゃいけない。
しっかり言うと、5W1Hだ。いつ、どこで、誰が、何を、何故、どのように進めていくか。
『あれをやれたらいいなぁ』と考えている間は、これがないから楽なのである。

5W1Hだと要素が6個もあって考えるだけでしんどそうなので、僕は『目標』『期日』『行程』の3つだけ考えるようにしている。

まずは目標だが、大き過ぎる目標は大体期日も行程も設定が滅茶苦茶になる。
だから、僕は目標をある程度できそうなものに設定する。

最近で言うと、『◯◯のアスレチックを◯◯秒でクリアする』とかである。
個人的には3〜4ヶ月ぐらいでできそうな目標だ。

で、今度はそれを現段階でできていない理由を考える。
そして、その理由を改善できるようなトレーニングを考えていくのだ。

具体化することで、自分のやるべきことが見える。
あとは脳死で毎日やるだけである。
成果が出なかったり、目標に近づいてる実感がなければプランを練り直す。この繰り返しだ。

この考え方が素晴らしいものかはわからないけど、少なくても自分自身の人生が少し前の時期よりは充実している実感がある。

目標の具体化ができていない人がいたら、一度試してみて欲しい。

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