見出し画像

人脈のない僕が人脈の大切さについて語る

今世紀最大の矛盾したタイトルかもしれないな、これ。

もしかしたら友達もいないやつが人脈を語るなんて変だ、って人もいるかもしれない。

けど、実際僕みたいな人の方が人脈の大切さって分かると思うんですよ。

だって、人と繋がりがある人はその恵まれた環境の中にいるわけだから。
僕みたいに人脈の恩恵を受けてない人間の方が羨ましさを感じるし、僕と同じような境遇の人には言葉が響くと思うんですよね。

なので、現在進行形で人脈のない僕が”人との繋がり”の大切さを説いていきたいと思います。


なぜ僕はボルダリングがうまくならないか

いきなりですが、僕はSASUKEに出たいと思っています。
そのトレーニングの一環としてボルダリングもやっているんですが…正直、中々うまくなりません。

多分、上達しない一番の理由は”僕よりボルダリングがうまい知り合いがいないから”なんですよね。

僕は筋力的には多分もう1コ2コ上の難易度を登れててもおかしくないと思いますが、うまい人たちに比べて明らかに上達が遅い。
体の使い方が下手なのが周りの様子を見ててもわかります。



で、必死に登ってるとたまに知らない人からアドバイスをもらえることがあります。
アドバイスを聞きながらだと、全然ダメだった課題も割とサクッと登れることも多いです。

考えてみたら、上手い人たちはみんなで教え合ったりしてることが非常に多い。
上達するには、自分より上手い人のアドバイスを受けるのが一番なんですよね。


何かを教わる機会、何かを知る機会が減る

僕のように決まった人としか付き合わないと、自分の中にある既存の壁を打ち破るのがすごく難しくなるんですよね。
(もちろん、今まで付き合いある人もすごい好きなんですけど)

これは何もボルダリングに限ったことじゃなく、単純にまったく知らない知識を得る時や発想を転換するときもそう。

面白い映画や本を探すにも自分一人の力じゃ限界があるし、そもそもそれらを”面白い”と思える視点も得ることができないかもしれない。

なるべく色んな人と接してた方が、新しい視点、考え方を持つことができるんだと思います。


“巻き込まれること”の大切さ

自分で何かを巻き起こせる人って、案外少ないと思います。
実際、僕もバイタリティに溢れた人間ではありません。

けど、社会にはそういう能力じゃなくても何かしらのポテンシャルを持った人がたくさんいる。

そういった人が能力を最大限に発揮するのって、何かを巻き起こせる人の引力に巻き込まれることだと思います。

◯◯が向いてそう!って言われて無理やり部活に誘われるとか、能力を買われてプロジェクトに巻き込まれるとか…

人脈がないと、そういう渦に巻き込まれる=何かに挑戦できる機会も減ってしまいます。

巻き込まれることで新しい自分の能力に気付くこともあると思うし、人生が思いもよらないプラス方向に転がっていくことだってきっとあるんだと思います。


僕は友達が欲しい

結局、行き着く先はここなんですけど。笑
僕は友達が欲しいんだと思います。

ボルダリングがうまい人、映画に詳しい人、ファッションに詳しい人、何か面白いことを考えてる人…

これまでサボってきた”色んな人の影響を受ける”っていうことの大切さに気付けたので、できれば色んな人と知り合っていきたいなーと。

そうすること自分自身成長できると思うし、自分の存在が誰かの助けにもなるかもしれない。
そうなったら素敵だなーと思います。

なのでこの記事を見てる方々、気が合いそうだったら僕の友達になってください。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?