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「仮面ライダーBLACKSUN」が鬼クソ楽しみ

興奮のあまり、思わず汚い言葉が出ちゃった。

西島秀俊・中村倫也のW主演、監督は「孤狼の血」「ひとよ」の白石和彌。

この邦画オールスターキャストで大人向け仮面ライダーをやろうという気概が特撮ファン的にはたまりません。
「ぼくがかんがえたりそうのかめんらいだー」って感じ。脇を固めるキャストも吉田羊、濱田岳、中村梅雀と豪華。

「仮面ライダーBLACK」といえば、1987年から1年間放送されたライダーシリーズでも屈指の人気作。
シリアスなストーリーや、BLACKのライバルであるシャドームーンのキャラ設定が好評を博した。
本作は、「BLACK」のリブート作となる。

ストーリー的には2022年と1972年、50年の時が交錯するというのも気になるところ。
主人公・南光太郎のみ2022年と1972年でキャストが違うのにも何か意味があるのかな。
1972年の南光太郎を演じる中村蒼、「家庭教師のトラコ」でもいい役回りを努めていて最近輝きが増している気がします。

最初ちょっと大仰過ぎて違和感を感じたBLACKSUN、シャドームーンのキャラクターデザインも動くと怪人っぽい異形さがちょうど良く見えてきました。

西島さんの「ゆ”る”ざん”!」の声のトーンとか、随所に原典リスペクトが垣間見えるのも好感度高いです。

個人的には、中村倫也が演じる秋月信彦=シャドームーンが最注目。絶対この役はハマると思うし、普段特撮を観ない女子でもカッコ良いと思えるんじゃないだろうか。

10月28日、AmazonPrimeビデオで10話を一挙に配信。
こりゃあ観るしかないね。

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