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遠いようで近い、猿田彦珈琲


「○○珈琲(店)」という店名をちらほら目にする。



身近なところだと上島珈琲店、コメダ珈琲店。遠いところだと丸福珈琲店がパッと思いつく。関西旅行の際に空港でパフェをいただいた思い出……。コースターとピックはコレクションの一つになっております。


こういったチェーン店は実店舗だけでなく、コンビニやスーパーで購入できるチルド飲料を販売していることも多い。頻繁に行けなくとも店のフォントは頻繁に目にすることになり、自然と親近感がわいてくる。逆に「また久々に行きたいなあ」と物理的距離を感じたりもするのだけど。




一方、チルド商品でしかその名前を知らない「○○珈琲」もある。それが猿田彦珈琲だ。


少し前に、ローソンコラボで猿田彦珈琲のワッフルコーンやスイーツが販売されていた。

ワッフルコーンアイスに目がない私は興味をそそられたものの、最寄りにないコンビニはなんだかんだで行く機会が少ない。やっとタイミングが合って突撃したものの、時すでに遅し。もう終売してしまったのかしら……と肩を落としながらチョコミックスのワッフルコーンを購入したのだった(食パンは買わなかった)。




この悔しさは思った以上に根深かったらしい。

それから数日後の外出時でのこと。
そのときの私は水分と糖分が絶賛枯渇中で、近くには自販機があるのみ。吸い寄せられるようにジョージア×猿田彦珈琲の微糖を購入していた。カロリーチェックはしたけど(理性あるじゃん)。

微糖と言いつつ甘みとミルク感が思いのほか強く、美味しくいただくことができた。これがおそらく初・猿田彦珈琲だったのだけど、かなり良い出会いかたができたのではないかと思う。


その証拠に、ドラッグストアで見つけた「THE ZERO」は現在2本目に突入。どうやら糖類と砂糖がZEROらしい。微糖と違ってコーヒーが牛乳よりも多いからか若干頭はふらつくものの、味に関してはちょっと苦いかな? という程度。ただ自販機と同じものが店頭にもあるなら、そっちのほうがいいのかもしれない。


こうして猿田彦珈琲と少しずつお近づきになれてきたが、結局のところ猿田彦珈琲はコメダ珈琲店などのように実店舗があるのだろうか。それとも卸売業的な感じなのだろうか。

珍しく今の今まで調べておらず、もはやこのまま謎のままにしておいてもいいんじゃないか(?)と思ってみたりもしたのだけど、サムネイルの設定で「猿田彦珈琲」と検索したら店頭とマグカップの写真が出てきちゃいました。店舗あるタイプのお店だったんですね。


最北は仙台か……(結局調べた)。近そうで遠い。東北は青森しか行ったことがないからなあ。

ただ、関東がメインテリトリーだとお見受けした。立地に合わせているのか、お店ごとに雰囲気が違って面白い。下北沢と吉祥寺のブラウン調が好みかも。




シャレオツな店舗をパソコンで眺めながら、畳の上で猿田彦珈琲を飲む。これはこれで乙なものかもしれない。



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