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朝は、しっかりとした珈琲を飲みたいもので

「猿田彦神社」を店名の由来としている、恵比寿・猿田彦珈琲。

時差出勤やテレワークの効果なのか、出社のピーク時間が少し分散している気がする。普段のリズムが一番だいじだから、じぶんの出社時間は変えてはいないのだけど。

今朝は、10時頃に恵比寿に着き、どうしても一杯飲みたくなったので、ふらっと立ち寄ることにした。案の定、お店は空いていて、ゆっくりと腰を落ち着かせて珈琲を飲むことができた。

いつもはブレンドを飲むのだけれど、せっかくお店で飲むのだからと思って、エチオピアを。

エチオピアの存在感は、ものすごい。ブレンドでもエチオピアが数グラム入っているかいないか、珈琲をあまり知らなくてもわりとすぐに分かる。

珈琲の起源とも言われている豆の力、さすが。

じぶんで淹れた珈琲はもちろん大好きだし、美味しく淹れることができる。

ただ、人に淹れてもらった珈琲も、また格別に美味しい。

不思議なことに、飲み物には気持ちが宿る。

週末に届いた松浦弥太郎さんの新著を読みつつ、熱い珈琲を啜る。

ふと、ツイッターで目にしたのをきっかけに購入したもの。

この本の中で、松浦さんが書いていることは、とてもシンプル。

目新しいことは、ほとんど書いてない。

だからその分、じぶんで何かを感じようとする。

・仕事の先には、人がいる。

・お金も人と同じく、付き合い方がある。

・日々の「感動」はじぶんで作る。そしてそれを怠ってはならない。

いつもの生活の中で、ふと忘れそうになっていることもたくさんある。

例えば、「笑顔で挨拶をすること」もそう。

楽しいから、幸せだから笑顔なのではなく、笑顔でいると決めること。

笑顔で挨拶ができる人は、いつもそうすると決めているのだ。


じぶんで、日々を気持ちよくするために決めていることは何だろう?

読みながら、そんなことを考える。

朝、一杯の珈琲を飲みにお店に入って、本を広げる時間があることも、自分にとってはいい栄養だよな、とも思う。


1日の中で心地いい時間を、自ら作っていくこと。

ブックオフでたまたま見つけて買った、「ダンス・ダンス・ダンス」の上下セット。昔、読んだか読んでないか忘れてしまった本などを書い直し、夜、少しずつ読み始めた。

今、巷には言葉が溢れている。

目と、心の遣り場に困る時だからこそ、昔の作品や、これまで気になっていたものなどに、もう一度、丁寧に取り組んでみたいと思っています。

他には、こんな本を買いました。


ぼくも誰かの応援をしようと思います!