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生カスタードシュークリームの「生」とは


ローソンの生(なま)カスタードシュークリームが気になっている。


具体的に言うと、何が「生」なのかという点に、名前を見る度引っ掛かりを覚えているのだ。


シュークリームはダブルシューが至高、という私なので、今回はいいかな、と思っていた。しかし、店頭で揺れる旗を目にしたり、それを受けて「生って何が生なんだろうね?」という母の問いかけがあったり、SNSでもプロモーションが出てきたりしていくなかで、少しずつ疑問は膨らんでいった。

シュークリームに生の概念を持ち込んだことが無かったため、『いや、全部火は通っているよね……?』という、そういうことじゃないだろ的な考えが先走り、果てには『生卵を隠し味にしているのでは』という意味不明な結論で終結してしまっていた。



しかし、これは字面と写真と妄想のみで導いたものであり、説としては弱すぎる(本気にはしていないけどさ)。公式サイトの商品紹介やCMも確認しないで何を言っているのだ、という話なのだ(のだ)。


ということで、確認してまいりました。発売4日間で100万個突破したそうです。おめでとうございます。ちなみにバスチーは3日間で100万個という記録があるそうで、謎に誇らしい気持ちです(ローソンスイーツで1番バスチーが好き)。


紹介文や動画で一貫しているのは卵がすごい、ということ。プロからコスパを心配されるくらいの〈プレミアムエッグ〉を使用し、カスタードを作ったそうだ。キャッチコピーの〈カスタードは、たまごで生まれ変わる。〉からも、その熱量が伝わってくる。


しかし、どう「生」なのかについては、はっきりと明言されていなかったような……(見落としていただけでしたら、お恥ずかしい限りです)。強いて言えば、カスタードは卵が感じられるように低温で炊き上げられているようなので、「低音≒生」という解釈もできなくはない。

あるいは、混ぜ合わされている生クリームの「生」という説。そうなると単純に、生クリームカスタードシュークリームの短縮形だ。でもそこだけ短縮するかな……。


色々と拝見した上でもなお、そういうことじゃないだろ話を展開してしまった気がしてならない。そしてここまで書いてきたことで、書き始めよりも食べたくなってきてしまったではないか。どうしてくれるのか(なんで逆切れ)。



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