きな粉を固めて食べる

きな粉。

その美味しさとヘルシーさから、小腹が空いたときにスプーンや小皿にとってそのまま食べるのが習慣になっていた時期があった。

きな粉を常備しなくなってその習慣も廃れたが、黒ごまきな粉牛乳を作るべく購入したことにより復活。

きな粉牛乳も時々作るものの（悲報、黒ごま落選）、牛乳だけをレンチンしている間にきな粉をすくって食べるほうが「美味しい」が2回になってお得では？という結論に至ったのだった。

しかし今日、私はきな粉と共に新たなステージに進んだ。

粉末から、固形への進化である。

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SNSというのは良くも悪くも、閲覧記録をもとに「これ、好きでしょう？」という投稿が自動的に集まってくる。

その過程で流れてきたのが、材料3つでできるヘルシーきな粉スイーツだった。

材料は、「きな粉」「豆乳」「ラカント」。これらを混ぜてひとまとめにし、ラップで包んで冷やす。以上。

これなら私にもできる。3つで作れるし、1回分作る程度なら洗い物も小さな器と計量スプーンで済む。加熱も不要、まとめる過程ですでに固まっているから冷やす時間も少しでOK。

面倒さほぼゼロ。そしてヘルシー。

こんなに私向けのスイーツがあるだろうか。それを裏付けるかの如く、投稿を見つけた翌朝にはもう作っていた。

「食べたい」と思ってから数ヶ月経過するのがデフォルトなのに。雨が降るかもしれない（予定通りなんだよな）。

豆乳とラカントがないため、牛乳＆白砂糖で代用。

そして数口分サイズにしたかったのできな粉の量を減らし、砂糖もノリで減らし、それに対応する牛乳量を割り出したはずがなんか固まらなかったので結局混ぜながらちょろちょろ足していった。「再現」とも「オリジナル」とも言えないもの、爆誕。

こんなにテキトーに作ったのに、予想を超える美味しさになってくれた。

そのまま食べる数倍美味しい。しっとりしていて味が濃厚になった感じがするし、甘みがついているのも良い。小腹が空くたびに食べたい。「きな粉　食べすぎ」で検索するくらい、気に入ってしまった。

ちなみにきな粉は１日あたり大さじ1～4杯が相場っぽい雰囲気。この時点でひらきがあるが、ここは4を採用させていただきたい。だってもう2杯弱食べちゃった気がするから。

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諸事情でプロテイン生活も終了してしまったことだし、その代わりにするなら何の問題もなさそうな気がしている。

ホエイよりもソイのほうが好きだったし、原料を食べているようなものだろう（？）。