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足湯と間歇泉と、


あぐりへい屋のトマトシェイクで味を占めた私は、道の駅のシェイクを攻めるのもいいかもしれない、と思い始めた。牛乳、あるいは使用する素材に特産物を使用する場合が多そうだし、唯一無二のものが味わえるかもしれない。


以前も申し上げようにソフトクリームに比べて勢力が弱く、調べてもなかなか出てこないのだが、逆に「いつの間にか出現していた」パターンもあった。しばらく行かないうちに道の駅自体がリニューアルし、おそらくその一環で食事メニューが豊富になっていたのである。



しかまるシェイク(ラムネ、モカ)(各480円)



こちらは道南の鹿部町にある道の駅「しかべ間歇泉公園」内にある「湯けむり処 しかべ焼き」で販売されている。



しかべは漁業がメインの町で、特にたらこが有名。

しかし私的には、しかべ=間歇泉と足湯の町。道の駅内(※有料エリア)に足湯があり、それに浸かりながら定期的に吹き上がる熱湯を眺められるのだ。



定期的にここへ来ていた幼い頃はそれがお決まりのコースで、正直たらこは存在すら知らなかった。公式キャラクターも軽石モチーフの「カールス君」だし。


鹿部温泉観光協会(https://shikabe.jp/group/)より拝借。
たらずきんちゃんって昔からいたのかな……。
少なくとも昔から町の看板にいたのはカールス君。


ということで、シェイクである。

写真の時点で薄々気づいていて、実際に受け取って確信したのだが、シェイクというよりもフラッペだった。氷菓!という感じで、日差しの強い暑い日にぴったりなドリンクといった感じ。


モカ味も一口もらったのだが、こちらは比較すると少し滑らかさが高めだった。口当たりで言うと、パピコのチョココーヒー味。一方ラムネは同ホワイトサワー味を想像してもらえればそう遠くないと思う。



ラムネは爽やかさ満点のザ・ラムネ味。モカは少しほろ苦さのある大人味。


実は、モカには白口浜真昆布醤油製のみたらしが使用されている。そのおかげか、深みのある甘さがプラスされているような気がした。



私の求めるシェイク像とは異なっていたが、同店のキャラクター「しかまる。」くんのついたカップも可愛いし、久方ぶりに間歇泉も見て足湯にも入れたのでオッケーです。




***

ちなみに「しかまる。」は先の画像にいた「たらずきんちゃん」よりも初見。たらずきんちゃんはなんか見たことがあるかも……?という気持ちもあるが、しかまる。は絶対知らない。


こちらの道の駅は数年前にリニューアルしているため、それに伴ってキャラクターまで代替わりしたのかとひやひやしたが、ちゃんと棲み分けされているようで一安心。



それにしても同じ敷地内なのに複数のキャラクターがいるって少し不思議な感じ。外部経営なのかな(話、込み入ってきた?)。




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