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ルマンドアイス、北海道先行だってよ


全国販売で除かれがちな、鉄壁のブラキストン線が行く手を阻む(言い過ぎ)北海道だが、なんとこのたび中四国と共に先行発売となる商品が登場しました!

ご存じのかたも多いでありましょう。そして全国販売を待ちわびているかたもいらっしゃるに違いない。


そう、ルマンドクランチアイスです!タイトルでバレバレだったね!


ババーン!(歓喜)


ものすごくドヤってしまったのに恐縮だが、毎回好評を博してきたルマンドアイスシリーズは過去に1度、しかも半分こでしか食べたことがない。

半分こしているところからもわかると思うが、結構大きいんですね。いや、サイズ的観点だけで言えば問題ないのだけど、やっぱり数値が気になっちゃってね……。


しかし今回のルマンドアイスは打って変わってお上品なサイズ感。110mlということで、牧場しぼりよりも小ぶりである。こうなると逆に2個は余裕でいけちゃいますね、サイズ感で言うとね(うるさい)。


クランチクレープ、チョコレート、ココアアイスの三層構造です。


重ね重ね申し訳ないのだが、私は昔からルマンドとの距離感が遠い。正直なところ、バームロール派なのだ。

そのため再現されているかどうかは判断できないが、裏を返せば独立したアイスとして純粋に楽しめるということである。わーい、いっただっきまーす!


パッケージよりもチョコが分厚い!


おお、これは美味しいぞ。


細かく砕かれたクランチのシャクシャク感が心地よく、どこからか洋酒の香りがふわんと鼻腔を通っていく。

ココアアイスの甘さとチョコレートのバランスもちょうど良く、固形のチョコが食感を残しながら口の中でアイスと混ざり合っていくのが非常に良かった。



パッケージによると、混ぜても美味しいらしい。

偶然にもつい先日、三毛田さんの「アイスについての偏見」という記事で、カップアイスを途中で練るという流派があることを知り、『私は子どもの頃から硬いまま食べる派でした!』と宣言したばかりだった。


しかし、公式が推奨しているならやってみるほかあるまい。そのまま食べていると、クランチがいつ扇風機の風で飛ばされるかわからないしな。




……ここでみなさんに大事な情報をお伝えします。



混ぜると、美味しさがすっっっっっごくアップします!!!





混ぜたり練ったりした経験がない(と思っている)ので、『混ぜたところでそんなに変わるもんかね』と若干懐疑的だった。しかし不思議なことに、クランチがアイスに絡み合うことで、美味しさが何倍にもパワーアップしたのだ。

確かに、クランチやクッキーが練りこまれたアイスって美味しいもんね……サーティワンのクッキーアンドクリームとかストロベリーチーズケーキとか大好きだもん。

もしもクッキーやケーキがトッピングされているだけだったら、別々の個体として美味しいというだけになってしまうに違いない。



混ぜることにとる化学反応、これはかなり興味深い発見だった。

そうなると、以前スーパーカップから出ていた「とことんショコラ」や「ショコラオランジュ」などのような、クッキーや分厚いチョコが上層にあるタイプのやつも混ぜたらもっと美味しかったのかもしれない。ああ、なんて惜しいことをしたのだろう……。




今後は練ることも視野に入れ、層構造アイスをより美味しく食べられるよう邁進していきたい。


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