パンにはチーズをからめろ

※2024年1月10日追記
パンにチーズが絡んでいるカップスープは「じっくりコトコト」ではなく、クノールであることが判明しました（ごめんなさい！）。本文では勘違いしたまま話を進めていることをご了承願います。

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スープは「じっくりコトコト」シリーズが1番好き。

濃厚度合いがぜんぜん違う。普段飲んでるのの倍くらいの価格するけど、濃厚さと味のシャレオツさは倍以上と言っても過言ではない。
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じっくりコトコト | ポッカサッポロ

それで、そのじっくりコトコトにはパンが入った1食分シリーズ（カップ）がありまして。

スーパー、コンビニなどいろんなところで売っているのでそのシリーズだと認識していなくても見たことがある人ばかりだと思う。

じっくりコトコト こんがりパン | じっくりコトコト | ポッカサッポロ

箱タイプは最近になって初めて食べたのだけど、カップタイプは軽めの食事にしたいときに時々お世話になっていた。しかし、箱タイプのような感動は正直なかった。

いや、美味しいのだ。美味しいのだけど、濃厚さは特筆すべきほどではないし、なによりもパンがすぐにどろどろになってしまうのが常々いかんともしがたいと思っていたのである。

我が愛しきかぼちゃ味もあるものの、やはりこちらも箱タイプに軍配が上がる。むしろ、箱タイプを食べて「こっちはめっちゃかぼちゃじゃん！」と思ったくらいだった（個人の、かぼちゃ好きを拗らせた人の見解です）。

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しかし、先日久々にカップ版かぼちゃスープをいただいたときに衝撃が走った。パンが、サクサクをとどめている！

そのとき食べたコトコトは、パンにチーズが絡められていた。香ばしさと深みを出すのが主目的なのかもしれないが、これによってスープが染み込むのが遅れ、しかし良い塩梅には染み込み、サクじゅわというナイスな食感が爆誕していたのだ。

いつの間にかポッカサッポロは最適解を見つけていたらしい。これだよこれ、パンにチーズをまとわせればいいんだよ。

しかし、別日にもう一度食べてみたときには元に戻ってしまっていた。

そのパッケージを見てみると確かに「チーズ」とは一言も書いていない。そんなバカなと公式サイトを見てみるも、従来通りのラインナップが並ぶだけ。グーグル検索してみてもあの「最適解」が見つからない。あれは幻だったのか？ と思うくらい、影ひとつも捕まえられなかった。

でもでも、どちらも夫が買ってきたものだし、1個めに関しては感想も伝えたし、私の夢の中で起きた話ではないはず。それも含めて夢の話だったらもはや面白いが……いや、見つからないなら夢のほうがいいかもしれない。私好みにリニューアルしたものが一瞬で中止されたとなれば悲しくなっちゃうから。

……そういえば、今季流行しているらしい冬服のテイストが私の好みと全然合わないのだけど、やはりなんかズレてるのだろうか。