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高校生だもの。

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開いてくださりありがとうございます。 日々思いついたとき、スマホのメモに残している現役高校生の私の呟きです。 # 創作大賞2022
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#エモーショナル

高校生だもの#8

高校生だもの#8

「 白昼、映画。」

久々に見た恋愛映画。

エモーショナルな雰囲気と言葉の言い回しに酔い、漂う橙と紫のムードに溺れる。
酔って酔って酔ってしまって、ワインでも飲んでいるのではないかと錯覚する。
酔っているから共感できず、終いにはお腹すいたなとか眠たいなとか、そういうくだらないことを考え始める。

始めからわかっていた光のない結末と、対比するような明るいエンドロール。
エンドロールを見ながら、あの

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高校生だもの。#7

高校生だもの。#7

「 深夜、ベッド。」

布団に入ると、修学旅行を思い出す。
深夜にも関わらず車が通り続ける東京の夜を友達と眺めた6年生。
弾力性のあるベッドに仰向けになって小さな明かりの下で恋愛話をした3年生。
ホテル特有のさらりと落ち着いた匂いと、友達と過ごす夜、そして早朝。窓から見える眩しい新しい景色。
全てが新鮮で、そして初めてだらけ。
あの日のベッドの弾力を、私はまだ覚えている。
あの日の友達との会話を、

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高校生だもの。#6

高校生だもの。#6

「 深夜、あの夜。」

あの夜を思い出す日がある。
ウォークマンに挿された細い有線イヤホンから流れた、日付が変わる5分前のラジオの天気予報。
お気に入りの番組が終わった5分後に始まって、5分で終わる。
そして聞こえる、日付が変わる時報。
特別感を思い出す。
もう今は聴いていない。
#創作大賞2022

高校生だもの。#1

高校生だもの。#1

「 深夜、感傷的。」

泣きそうになった。
行きたいのに行けない場所。
飛び込みたいのに飛び込めないあの景色。
感傷的で、エモーショナルで、懐かしいあの景色。
あの夜景。
深夜2時に浸る懐かしい思い出。

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読んでくださった方ありがとうございます。
創作大賞に何を書こうか迷った結果、高校生の私が普段思いつきでメモに書いている文章を載せることにしました。

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